飛鳥の里へ日帰りサイクリング


今日はパパとママの結婚15周年記念日ですが、ママが仕事のために
マサを連れて奈良県の飛鳥の里へサイクリングに行くことになりました。
パパがFOCUS CAYOを購入してから初めてのサイクリングです。
マサは前から持っている米国GT製のクロスバイクで走ります。
泉大津の家からはさすがに飛鳥までは遠いので、奈良にあるおじいちゃん
の家まで車でバイクを運び、そこから出発しました。



先ず向かったのは、飛鳥の南にある壺坂寺です。
壺坂寺に向かう途中で、高市郡高取町にあるおばあちゃんの実家に
一瞬立ち寄りました。
おじいちゃんの家からは約16キロの距離で、壺坂寺に向かっての
きつい登り坂が続きましたが、約1時間強で到着です。



駐車場は有料ですが、自転車は無料ということで正門の前まで入れました。



3重の塔をバックにマサの記念撮影です。
もう少しばかり紅葉が始まっていてきれいでした。



壺坂寺の3重の塔です。
3重の塔の中は通常非公開ですが、この期間、平城遷都1300年祭に合わせて
何十年ぶりかに中にある如来像を公開していました。
あまり歴史的なことはわかりませんが、すごいことだそうです。
また、この3重の塔は、心柱が2階より上層に設置されている高度な建築方式で、
第二の東京タワーとして建築中のスカイツリーがこの技術を採用しているそうです。
今から1300年も前にこのような高度な技術があったなんて不思議です。




壺坂寺の中からは、大和盆地がきれいに見れました。



インドから運んだ石で建造された如来像です。



次に向かったのは、キトラ古墳です。
数年前に急に有名になった古墳ですが、何とその石室や壁画を守るために近代的な
頑丈な建物で覆われていました。
肝心の古墳や石室を思わせる風体はなく、建物の前に紙で「キトラ古墳」と
書いてあるだけでした。
何だこりゃー。



飛鳥の里ではすでに稲塚が組まれていました。



次に向かったのは、高松塚古墳です。
ここでは有名な壁画を見ることができたのですが、飛鳥の里はどこへ行っても
入館料やら入場料を取られ、一周して全て見て回ると結構な金額を使います。



途中、コスモスがきれいに咲いている場所があったので、記念撮影です。



次に向かったのは、鬼の雪隠です。
この後、亀石と橘寺を抜け、石舞台へと行ったのですが、また入るのに
入場料がかかるので、外から遠目に見て終わりです。
したがって写真なしです。



最後に行ったのは、橿原神宮です。
参拝して行こうということとなりました。
本殿で、たった10円のお賽銭で数え切れないほどのお願いをしました。



なぜか変なぬいぐるみのキャラクターがいました。

これで、日帰りの飛鳥の里へのサイクリングは終了です。
全行程約50キロでした。