[登山]初冬の浅間山登山


今日は、初冬の浅間山(長野県)に登ろうと思い、
朝から東京駅に向かいました。
 
 
 

自宅ある東陽町を午前5時50分に出発。
東京駅には6時過ぎに到着です。
6時28分発、北陸新幹線はくたか551号」
金沢行きに乗ります。
プラットフォームには、出発の13分前に到着です。
  
 
 


何とか自由席に座れましたが、出発10分前に来た
人達は、立ち席となってしまいました。
そう、今日は3連休の初日です。
東京駅は早朝からごったがえしていました。
  
 
 

大宮では完全に立ち席も満席です。
乗車率120%です。
  
 
 

軽井沢に停車しましたが、乗客は全く降りません。
皆さん、どこまで行くのでしょうか。
  
 
 

佐久平駅には、午前7時43分に到着です。
満席のため、降りるのに一苦労しました。
  
 
 

ここで在来線、JR小海線に乗り換えです。
 
 
 

佐久平駅7時53分発の小海線小諸駅行きです。
もう都市部では見れなくなったディーゼルカー
やってきました。

  
 
 
 

おけパパはディーゼルカーのローカル風情と、
エンジン音が心地よく感じます。
 
 
 

午前8時08分に小諸駅に到着です。
ホームには、しなの鉄道の赤い車両の横に
止まりました。
 
 
 
 

小諸駅の前で記念撮影です。
 
 
 

小諸駅からは時間節約のためタクシーに乗車。
浅間山荘には8時35分に到着です。
 
 
 
 

ここで今日の登山コースを紹介しましょう。
浅間山山荘から火山館を経て、浅間山山頂の
前掛山(2524m)をピストンするものです。
  
 
 

登山口の鳥居をくぐれば登山道です。
午前8時45分に出発です。
 
 
 

登山届を提出です。
実は、浅間山はこれまで火山噴火レベル2となって
おり、前掛山までは行けませんでした。
それが、今年の9月1日よりレベル1に引き下げ
られたことから、火口より500m地点まで
入れるようになり、前掛山登山が可能となった
のです。
 
 
 
 

しばらくは木漏れ日の中、高度を稼ぎます。
 
 


一の鳥居と呼ばれる場所を通過です。
 
 
 

不動滝です。
凍った部分がつららになっています。
温度計を見るとマイナス3℃でした。
 
 
 
 

二の鳥居に到着です。
ここで少し休憩を取ります。
  
 
 
 

荒々しい外輪山が見えてきました。
  
 
 
 

と思っていたら、雪を被った浅間山が見えました。
昨日、天気が崩れて冠雪したようです。
 
 
 

活火山らしい場所です。
すごく硫黄のにおいがします。
 
 
 

火山館と呼ばれる山小屋に到着です。
コースタイムが2時間のところ、1時間30分で
来れました。
  
 
 

更に足を進めると、外輪山の黒班山との分岐に
出ました。
  
 

活火山として注意看板があります。
 
 
 

外輪山とトーミの頭と呼ばれる溶岩ドームが見えます。
  
 
 
 

そして登山道は雪道となってきました。
 
 
 

冠雪した浅間山が迫ってきました。
空は真っ青です。
 

 
 

外輪山の仙人岳です。
 
 
 

嬬恋村が眼下に広がります。
その奥には、四阿山(あづまやさん)が美しく
見えます。
 
 
 

浅間山の前掛山が見えてきました。
ここまで来ると、かなり風が強く、相当寒く
なってきました。
数名の登山者に出会いましたが、強風と低温で
頂上まで行けないとのことでした。
  
 
 

活火山特有の避難ドームがありました。
ここで、真冬用のヤッケとオーバーパンツ、
そして手袋を装着し、頂上を目指します。
 
 
 

天気は良いのですが、風が15m以上、時には
20mを超えて烈風となっています。
稜線を歩くと風で体がもっていかれそうです。
 
 
 

記念撮影しましたが、ヤッケのフードが風で
ばたついています。
 
  
 

登ってきた稜線をバックに写真を撮ります。
活火山の荒々しい姿を見ることができます。
 
 
 

午前11時50分に浅間山の前掛山頂上に
到着です。標高は2524mです。
何と、人がいないと思っていたら、登山者が
1名いたので、写真を撮りあいっこしました。
 
バックの山は頂上のお鉢の反対側です。
実は、バックに見える山が本当の浅間山
一番高いところです。
そこは、活火山として立ち入り禁止となっており、
前掛山が現在の頂上とされているのです。
 
 
 

外輪山を振り返ってみました。



ということで、少し風を避けられる場所で昼食です。
まずはサッポロ黒で一人乾杯です。
 
温度計を見ると、なんとマイナス12℃です。
15m以上の風を考えると、
体感温度はマイナス27℃ということです。
ザックからペットボトルの水を出すと、一気に凍ります。
  
 
 
 

ということで、昼食は、ビールにあたりめ、そして
おでんを食べながらの熱燗とホットウィスキー、
しめはドライフードで持ってきた牛飯です。
  
写真を撮ってくれたお兄さんも、あまりもの寒さに
すぐに下山。
頂上にほかに人はいません。
おけパパのひとりじめです。
 
 
 

そして、ビールを一気に飲むと、
体が一気に冷えたので、熱燗に突入です。
 
しかし、ここでトラブル発生です。
なんと、コンロのガスがなくなってしまい、
火がでなくなったのです。
おでんは一気に冷え、熱燗は作れず冷酒に。
暖かくない食事は致命的。
そして、お湯でつくる牛飯を食べることができず、
宴会は急きょ中止となってしまいました。

 
 

12時20分、宴会に突如終止符をうち、
下山準備です。
 
 
 

小諸から軽井沢方面が眼下に見えます。
 
 
 

そしてまた、来た道を戻ります。
  
 
 

烈風はまだ続いています。
  
 
 
 

かなり下山し、ここまで来ると風もひと段落です。
 
 
 

噴火したときの避難ドームの前で写真撮影です。
 
 
 

太陽は燦々と輝いていますが、気温は低いのです。
 
 
 


ここまで降りると、寒さは感じません。
しかし、浅間山にはお別れを告げることとなります。
 
 


出ました!
下山時のおけパパのひとりカラオケです。
他に登山客もいないので大声で歌います。
1曲目は、おけパパがファンの石川さゆりさんの
「ウィスキーはお好きでしょ」です。
♪♪ウィスキーはお好きでしょ♪♪と、石川さゆりさんの
心地良い声を聴くと、ウィスキーが飲みたくなります。
  
 
 

ということで、ウィスキータイムです。
頂上で飲むつもりだったウィスキー余市をいただきます。
 
 
 

そして火山館を通りすぎました。
  
 
 
 

火山特有の硫黄のにおいの場所です。
 
 


不動滝まで戻ってきました。
 
 

15時10分に、浅間山荘に到着です。
馬さんがいます。
 
 
 

浅間山荘には天然温泉があります。
浅間山から湧き出る赤胴色の温泉だそうです。
  
 

 

浅間山荘から林道を歩いてさらに下山です。
そして、カラオケはアリスの「遠くで汽笛を
聞きながら」です。
♪♪悩み続けた日々が〜、まるで嘘のように〜♪♪
と歌います。
 
 
 
 

と、いきなり、ルイ・ヴィトンの森がありました。
一体なんなんでしょうね?
  
更に、「遠くで汽笛を聞きながら」を歌っていると・・・
  
遠くでクラクションが聞こえてきました。
 
 
 

タクシーです。
もちろん、乗せていただきます。
これで1時間の時間節約になりそうです。
 
 
 

小諸駅には16時に到着です。
タクシー料金は3700円でした。
  
 
 
 

16時23分発の軽井沢行き、しなの鉄道
各停に乗ります。
しなの鉄道は、昔は信越本線として碓氷峠
超え、峠の釜めしを食べさせる有名な路線でした。
しかし、長野新幹線の開通で廃業、一部の区間
第三セクターしなの鉄道として営業しています。
赤い車体がいいですね。
でも、ディーゼルカーではなく電車です。
 
 
 

小諸駅で乗り込んだとき、車内はガラガラでした。
  
  
 

小諸駅を同じ時刻に発車するJR小海線
ディーゼルカーとしばらく併走します。
いい感じです。
 
このあと、信濃追分駅中軽井沢駅で山ほど人が
乗ってきて、通勤電車なみの混雑となったのです。
さすが軽井沢は観光客が多いものです。
 
また、車窓から見える別荘群は、首都圏の住宅街と
変わらないくらい密集していて、これで本当に
リラックスできる保養地なのか疑問です。
東京で生活するのとあまり変わらないのでは・・・
 
 
 
 

軽井沢駅16時55分発の新幹線「あさま626号」に
乗ります。
 
 
 

座席は11号車でした。
 
 
 

東京までリラックスです。
 
 
 

そして、東陽町の自宅に戻ったおけパパは
いつものとおり、ひとりで登頂祝いです。
好物の生牡蠣10個、日本酒は小諸で買った
小諸城という純米吟醸酒です。
こうして、いつものとおりほろ酔いとなり、
寝てしまうおけパパでした。
 
おしまい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

  
 
 







 
  

 秋の会津磐梯山へ日帰り登山


今日は、日帰りで秋の紅葉を楽しむため、
福島県会津地方の名峰で日本100名山の
磐梯山(標高1816m)にひとりで登る
ことにしました。
  
 
 

午前6時前に東陽町の自宅を出て、東京駅には
6時10分に到着です。
みどりの窓口猪苗代駅までの往復切符を
購入です。
  
 
 

6時20分の仙台行き「やまびこ201号」に
乗ります。
今日の会津地方は、朝から快晴の天気予報です。
 
 
 

午前6時15分に東京駅23番線ホームに
着くと、すでに列車は止まっていました。
   
 
 
 

1号車の自由席に腰を下ろし、買ってきた
カフェオレをいただきます。
列車は定刻どおりに出発です。
新幹線で郡山駅まで1時間40分の旅です。
 
 

郡山駅で午前8時29分発の磐越西線
快速列車に乗り換えました。
郡山駅から約30分で磐梯山が車窓に見えて
きました。
しかし、快晴なのに山頂付近にだけ雲が
かかっています。
 
 
 

午前9時08分、猪苗代駅に到着です。
ここから登山口となる猪苗代リゾートまで
タクシーで約10分です。
  
 
 

今日のコースを紹介しましょう。
猪苗代リゾートの登山口からスキー場上部まで
登り、猪苗代湖を背中に見ながら磐梯山頂上
まで直登します。
そして、磐梯山登山のオアシスと言われる
弘法清水を経て、ほとんど登山客のいない
裏磐梯登山コースを五色沼入口の裏磐梯高原
まで下山します。
 

 

午前9時30分、登山開始です。
  
 
 

といっても、ちょっと時間かせぎに、
スキー場のゴンドラに乗ります。
  
 
 

雲が多く、猪苗代湖もスキー場の向こうに
何とか見えている状況です。
  
  

一応、猪苗代湖をバックに記念撮影です。
  
 
 

少し登って行くと、だんだんと紅葉が美しく
なってきました。
  
 
 

黄色だけでなく赤色の紅葉もあります。
 
 
 

だんだんと雲と同じ高さになっていきます。
  
 
  

このあたりが一番紅葉しているようです。
  
 
 

登山開始から約1時間強で4合目です。
磐梯山は5合目が頂上なのです。
その理由は、もともと磐梯山は3000mを
超える高い山だったのですが、噴火を繰り返して
現在の1816mとなったため、半分の高さの
5合目が頂上としたためです。
  
 
 

頂上は雲の中です。
  
 
 

山塊の北側にある桧原湖(ひばらこ)が見え隠れ
しています。
  
 
 
 

午前11時30分に磐梯山頂上1816mに
到着です。
  
 
 
 

本当の頂上は、さきほどの頂上の看板より
5mほど上に歩いた場所です。
この祠の横に三角点があります。
  
 
 

残念ながら頂上は雲の中にあり、視界がない
状況です。
猪苗代湖がある南側はガスで全く見えず、
桧原湖のある北側は少しガスが薄いようです。
  
 
 

ということで、ガスのかかっている頂上で
昼食です。
  
 
 

絶景をバックに乾杯とはなりませんでしたが、
ガスの中で乾杯です。
  
 
 

と思っていたら、北側だけが少しずつ晴れて
きました。
 
 
 

荒々しい火口方向も少しずつ見えてきました。
  
 
 

桧原湖をバックに頂上で記念撮影です。
 
 
 

裏磐梯全体が見えてきました。
  
 

この頂上でもう少し居座れば北側だけは
ガスが完全に晴れそうですが、バスの時間も
考えるとそろそろ出発が必要です。
 
また、写真には写っていませんが、お昼の
12時になって60名ほどの団体登山客が
大挙として登ってきており、騒々しさに嫌気が
さしてきました。
 
ということで、12時に下山開始です。
 
 
 

火山らしく荒々しい姿が見られます。

 
 
 
 

約30分で弘法清水小に到着です。
 
 
 

弘法清水小屋です。
  
 
 

弘法清水小屋から見た磐梯山山頂はガスが
完全に晴れつつあります。
 

 

ななかまどの木に真っ赤な実が成っています。
  
 
 

弘法清水では、赤埴山へのコースと分岐が
あります。
  
 
 

完全な下山コースに入ったため、いつもの
ひとりカラオケ開始です。
1曲目は、ハウンドドックのフォルテシモです。
♪♪お前の涙も〜俺を止められない〜♪
愛が〜すべてさ〜今こそ誓うよ〜愛をこめて
強く〜強く〜♪♪
登山客が多少いるので、少し小さめの声で
歌います。
  
 
 
 

下山するにつれて、少しずつ紅葉地帯に入って
きました。
  
 
 

紅葉の森の中を下ります。
 
 
 

裏磐梯高原と桧原湖がくっきり見えてきました。
  
 
 

山体崩壊が起こったときの稜線とそのすぐ下に
銅沼(あかぬま)が見えています。
黄銅色の断崖の下からは水蒸気が上がっています。
 
 
 

山体崩壊の起こった崖の向こうにピラミッド型の
櫛ヶ岳が見えています。
  
 
 

八方台分岐が近づくころ、小さな沼が眼下に
見えてきました。
  
 


八方台分岐です。
イカー利用の場合は、八方台から登るのが
一番時間を節約できるため、多くの登山客が
八方台からの往復をします。
 
しかし、おけパパはこの分岐からほとんど
利用する登山客がいない裏磐梯へと下山します。
静かな山歩きが楽しめそうです。
 
 
 

ということで、大声カラオケに移ります。
早速出てきた曲は、おけパパの好きな
石川さゆり津軽海峡冬景色です。
♪♪上野発の夜行列車降りたときには〜♪
青森駅は雪の中〜♪♪
登山客がいないので大声で歌えます。
 
 
 

やがて、紅葉地帯を抜けました。
ここまで下りてくると、紅葉は10月下旬以降の
ようです。
  
 
 

山頂付近は完全に晴れましたね。
残念ゾウです。
  
 
 

途中、銅沼という小さな湖がありました。
1888年の大規模噴火による磐梯山の山体崩壊
によってできた沼です。
かなりの火山性成分を含んだ沼のようです。
  
 
 

美しい沼です。
 
 

沼の土が赤茶けています。
  
 
 

赤沼で記念撮影です。
 
 
 


奇妙な色と形をした岩がたくさんありました。
  
 
 

偶然、登山客が1名とおりかかったので、
折角なのでこの絶景をバックに写真を撮って
もらいました。
水面には、磐梯山とおけパパが鏡のように
写っています。
 
 
 
 

もう1ポーズです。
  
 
 

あまりにも美しい場所です。
銅沼(あかぬま)の名のとおり、銅の色です。
 
 
 

しばらく下山するとさらに小さな美しい水の
名もない沼がありました。
この沼の水は澄みきっており、火山性成分は
含まれていないように思われます。
 
 
 

裏磐梯スキー場の最上部まで下りてくると、
1888年の大噴火によって起きた山体崩壊と
岩なだれについての説明看板がありました。
裏磐梯を含め、桧原村一体が、山体崩壊で
起きた土石流の中に埋もれたそうです。
村が全滅して477名が犠牲になったそうです。
  
 
 

このスキー場も土石流によってできた斜面を
利用して作られたものです。
遠くに見える桧原湖も土石流によって長瀬川と
いう川がせき止められてできたようです。
  
 

ゲレンデの上部はすすきの原で銀色に輝いて
います。
 

 
 

スキー場のゲレンデを気持ちよく歩きます。
  
 
 

裏磐梯登山口に下山しました。
時刻は15時ちょうどでした。
頂上からちょうど3時間の山歩きでした。
 
 

 

裏磐梯登山口から国道を10分ほど歩くと、
裏磐梯高原バス停がありました。
しかし、猪苗代駅行きのバスの時刻まで
まだ45分ほどあります。
   
 
 

裏磐梯高原を散策します。
五色沼入口にある小さな沼です。
  
 
 

その沼のほとりのベランダデッキで、
バニラソフトをいただきます。
疲れた体にソフトクリームはとても美味しいです。
 
 
 

桧原湖のほとりに出てみました。
大きな湖です。
川がせき止められてできた湖としてはかなり
大きく、そして南北に長い湖です。
  
 


桧原湖の誕生について説明が書いてありました。
  
 
 

桧原湖湖畔の駐車場から見た磐梯山です。
晴れていて山頂がよく見えています。
  
 
 

裏磐梯高原をぶらぶらしていると、バスの時刻と
なりました。
15時55分発の猪苗代駅行きのバスに乗ります。
  
 
 

16時30分すぎに猪苗代駅到着です。
猪苗代駅を16時51分発の郡山行き普通列車
乗ります。
  
 
 
 

夕陽に映える磐梯山です。
頂上ではもっと早く晴れて欲しかったなあ。
 
  
 
 

猪苗代駅のプラットフォームにいらっしゃる
野口英世さんと記念撮影です。
  
 


郡山駅18時05分発、やまびこ152号に
乗ります。
  
  
 

17両編成の列車の7号車指定席に座りました。
猪苗代駅で指定席を取ったのですが正解でした。
17両編成もあるのに、車内は満席、自由席は
立っている人もいるようです。
上越新幹線とちがって、東北新幹線はいつも
混雑していますね。
  
  
 
 

定刻どおり、東京には19時28分に到着です。
おけパパの乗った新幹線には珍しい連結部分が
あったので写真に撮りました。
  
 
 

東陽町の自宅には19時45分に到着です。
昨日、スーパー西友で買っておいた食材で
一人登頂祝いです。
今シーズン初のおけパパ大好物の生牡蠣と、
ブリ、帆立、こはだの刺身を酒肴にして、
タイのチャンビールと、能登半島の宗玄酒造の
純米酒で乾杯です。
 
ほろ酔いとなったおけパパは、22時に就寝
してしまいました。
 
おしまい。
  

 
 
 
 
 

 
 

 



 
 
 




 
 

 
 


 
 

 おけパパの夏休み2018(旅行編) 3日目 能登をあとに


写真は部屋から見たご来光です。
今日は、能登を去る日です。
  
  
 

部屋のベランダデッキから見た朝日です。
  
 
 

部屋の2階から見たプールと宿の玄関です。
  
 
 

この朝日を受けている1軒が、宿泊している
部屋「波の離宮」です。
 
 

少し朝の風にあたります。
心地よい朝の時間が流れます。
 
 

朝風呂は大浴場でとることにしました。
プールサイドからみた朝日です。
  
 
 

朝の静けさのある宿の玄関ロビーです。
  
  
 
 

朝日に映える大浴場の露天風呂です。
  
 
 

またまた、大浴場での入浴は、ず〜っと、
おけパパのみでした。
 
 
 

折角なので、屋内大浴場と露天風呂の両方を
うまく写真に入れてみました。
  
 
 

風呂からあがったおけパパはベランダデッキで
再びくつろぎます。
  
 


松本清張の小説「ゼロの焦点」を読みます。
この小説の舞台は能登なので、旅情を掻き
立てられます。
  
 
 

朝食は宿の本館で、海の幸を中心とした
ヘルシーなものをいただきました。
  
 
 

朝食の帰り、宿の本館のプールサイドで、
モーニングコーヒーをいただきました。
  

  

うしろは「ランプの宿」の本館です。
 
 
 

部屋に戻ったおけパパは、再び部屋の
露天風呂でゆっくりします。
  
 
 

そしてベランダデッキで裸で海風にあたり
ながら、「ゼロの焦点」を読みます。
  
 
 

目の前をヨットが通り過ぎます。
 
こうして、部屋の露天風呂に入っては、
裸でデッキチェアに寝転び本を読むという
パターンを、繰り返すこと20回。
 
他の宿泊客はすべてチェックアウトして
出て行ってしまいましたが、レイトチェック
アウトのおけパパとおけママは、昼前まで
部屋で心地良い時間を過ごしたのでした。
  
  
 
 

昼前に「ランプの宿」をチェックアウトです。
静かでゆっくりとできる、そして海の幸が
最高に美味しい良い宿でした。
  
  
 
 

「ランプの宿」に別れを告げます。
  
 
 

能登半島東海岸沿いを南下し、途中、
見附島という観光スポットに立ち寄りました。
   
 
  

そして、能登の老舗造り酒屋「宗玄」に立ち
寄り、純米酒を買いました。
  
 

恋路駅に立ち寄りです。
この駅は、もともとJR能登線として営業
されていましたが、2005年に廃線
なったそうです。
駅と線路は昔のままで残っているのです。
   
 
 

廃線なので線路に入ることも可能です。
  
 

遅い昼食は、午後2時すぎに、空港に向かう
途中のドライブインでいただきました。
能登名物「いしる」を使った、いしる定食を
いただきました。
 
「いしる」とは、いわしや烏賊に食塩を加えて
漬け込み、1年以上かけて発酵・熟成をさせた
液体のことです。
料理の出汁として使えます。
 
 
 
 

のと里山空港に向かう途中、手作りの
ジェラートを食べられる「マルガージェラート
に立ち寄りました。
 
塩ミルクとクリームチーズのダブルをいただき
ました。
このお店は田園地帯の真ん中にあるのですが、
ひっきりなしにお客がやってくるので
びっくりです。
  
 
 
 

日本の原風景のような地帯を抜けていきます。
  
 

日本の里山100選といったところでしょうか。
  
  
 

ということで、のと里山空港には午後4時に
到着です。
  
 

のと里山空港16時45分発、羽田空港行きの
ANA750便がやって来ました。
  
こうして、能登半島2泊3日の旅行は
終わりとなったのです。
 
 
 
そして、おまけ。  


翌日、東京でおけパパとおけママは、
恵比寿ガーデンプレイスに行きました。
 
 

レストランのジョエル・ロブジョンですね。
ロブジョン氏は先日死去されました。
  
  

昼食はジョエル・ロブジョンでいただきた
かったのですが、お呼びでなかったため、
横にあるエビスビアホールに行きました。
もちろん、エビスプレミアム黒ビールを
いただきました。
  
 
 

そして、エビスビール館を見学。
 
 

宮越屋珈琲店で、休憩したあと、
おけママは大阪の自宅に、おけパパは東京の
自宅にそれぞれ帰ったのでした。
 
おしまい。
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 





  
 
 

  


 
 
 

 おけパパの夏休み2018(旅行編) 2日目 能登半島先端へ


2日目は能登半島の先端を目指します。
写真は、本日宿泊する能登半島先端に
ポツンの一軒のよしが浦温泉「ランプの宿」
です。
  
 
 

ホテル「美湾荘」での朝食です。
海の幸の多いヘルシーな美味しいものでした。
 
 
 

今日は先ず輪島を目指しました。
ホテル「美湾荘」から車で45分。
輪島市内の朝市へと行きました。
しかし、今年は異常気象だそうで、午前11時
の輪島で気温がすでに32℃です。
太陽がギラギラで、朝市を1時間ほど見て回った
だけでくたくたになりました。
  
 
 

輪島の街中を走っている無料のカートです。
これに乗って、「輪島工房長屋」へと
移動です。
  
 
 

工房長屋で、体験工房に入ってみました。
 
 
 

ここで、お箸に沈金を施す体験に挑戦です。
おけママは必死にお箸に絵柄を彫ります。
 
おけパパは、老眼がひどく、苦戦したのですが、
お店の人が強い老眼鏡を持ってきてくださった
ため、何とか彫ることができました。
 
 

漆塗りのお箸に彫った絵柄に、金粉を埋めて
いく作業です。
これは、沈金(沈金)と言う手法です。
 
沈金の他には、漆塗りのお箸に、漆絵具で
絵柄を塗っていく蒔絵(まきえ)という手法
もあるそうです。
 
 
 

おけパパの作品です。
梅の木に止まるうぐいすを描いています。
プロ顔負けだそうです。
  
  
 
 

輪島から能登半島の北海岸を東に進むと、
白米千枚田という場所があります。
みごとな段々畑です。
 
 
 

さらに東に向かうと、NHK連ドラ「まれ」
でロケ地となった揚げ浜塩田があります。
道の駅にもなっています。
 
 
 

「まれ」の勇作じいさんの塩田となっていた
撮影場所です。
この日も日本酒八海山の宣伝ロケが行われて
いました。
しかし、なんで能登で八海山なの?
  
 
 

ということで、今夜の宿泊地となる
能登半島の先端、珠洲岬聖域の岬」に
やってきました。
ベランダのように突き出た展望台からの眺望は
大したものです。
ここは、パワースポットにもなっています。
 
 
 

パワースポットのひとつ、青の洞窟を
探検します。
  
 
 

洞窟の入り口です。
  
 
 

これが青の洞窟の内部です。
これがパワースポット???
まあ、美しいですが・・・
  
  
 
 

珠洲岬の先端の更に先端の岩だらけの海岸に
今夜泊まる、よしが浦温泉「ランプの宿」が
あります。
  
  
 

これが「ランプの宿」のロビーです。
宿での休息を楽しむため、午後4時前に
チェックインです。
レトロな感じで、旅情を掻き立てられます。
大人のための宿です。

  
 
 

「ランプの宿」は全14室しかありません。
今日は少しばかり贅沢をして、その中の4室
しかない露天風呂付き特別室「波の離宮」に
入りました。
  
 
 

「浜の離宮」は、一戸建てになっており、
1階には12畳の部屋の他、露天風呂と
ベランダデッキがあります。
 
 
 

部屋の中にはレトロな雰囲気の階段があります。
 
 


そして、2階が8畳の寝室となっています。
「ランプの宿」は、大人が休暇を過ごすための
宿であるため、テレビは一切ありません。
アクティビティもありません。
子ども連れでは来れない宿ですね。
静かな宿です。
  
 
 
 

2階から見た「ランプの宿」の玄関方向です。
 
 
 

これは部屋のベランダデッキです。
荒々しい日本海が目の前まで迫っています。
波が荒い日は、波しぶきが飛んでくるので
しょうか。
 
 
 

「波の離宮」部屋のプライベートプールです。
これは、宿のプールともつながっています。
  
 
 

ということで、先ずは宿のプールサイドで
ゆっくりしてみました。
  
 
 

海とプールが一体化しています。
  
 
 

プールサイドはバーになっています。
でも、14室のみの宿なので、静かで
騒々しさは全くありません。
  
 
 
 

部屋のベランダデッキで少し海風にあたります。
  
 
 

昼寝してしまいそうなくらい心地の良い
時間が流れていきます。
  
 
 

午後6時まえになって、宿の大浴場に行く
ことにしました。
「波の離宮」は、本館の離れとなっているので、
本館の大浴場に行くには、玄関から入って
いくことになります。
ここで記念撮影です。
  
 
 
 

大浴場の露天風呂です。
大きくはありませんが、ロケーションは最高です。
  
 
 

入浴客はおけパパのみです。
このまま1時間、誰も入ってきませんでした。
 
実は、この「ランプの宿」は女性に人気の
静かな宿だということです。
本日、男性はおけパパを含めて3名のみの
宿泊だということです。
  
 
 

本館の大浴場から戻ったおけパパは、
部屋のベランダデッキで夜風にあたり
体を冷やしました。
心地よく夕食までの時間を過ごします。
 
 

 

これは「波の離宮」の部屋の前の廊下です。
夕食会場へと向かうことにしました。
  
 
 

夕食は海の幸の特別会席料理です。
先ずは前菜です。
  
 
 

腕の吸い物が出た後、やってきました〜っ!
刺身の舟盛りです。
今朝、近海で捕れた海の幸が盛られています。
メインはのどぐろの刺身です。
そのほかにも、あわび、うに、帆立、まぐろ、
あじ、いしだい、鰹などが盛られています。
  
  
 

これだけの刺身には、能登の地酒が合います
ねえ。
このあと、のどぐろの焼き物が出てきました。
  
 
 

酢の物は、今が旬の鱧の湯引きを酢のゼリー
とともにいただくものでした。
 
 

蒸し物は能登豚の角煮です。
  
 

さざえ飯の後、デザートとなり、贅沢な
晩餐も終焉です。
  
 
 

部屋に戻るときには真っ暗になっていました。
   
   
 

部屋に入る前に、宿の全景を撮ってみました。
  
  

プールのブルー光が何とも言えませんね。
  
 
 

宿の玄関です。
  
  
 
 

部屋に戻ると、おけママは海からの夜風に
体を預け、酔いを醒ましていました。
   
  
 

おけパパは部屋の露天風呂に入りました。
  
 
 

ベランダデッキから見るとこんな感じです。
 
ということで、夜は更けていったのでした。
 
 
⇒3日目に続く。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 




 
 


 
 
  
 



 
 



  
 

 
 

 
 



 

 
 
 
 

 
 
 

 おけパパの夏休み2018(旅行編) 1日目 能登半島へ


登山で筋肉痛に悩む中、おけパパはおけママと
二人で能登半島に向かいました。
 
 
 

関西空港から羽田空港までは、おけママと
長女のサキも一緒に午前7時のANA94便
で移動しました。
羽田空港では、サキがシカゴ行きのANA
国際線に乗り継ぐのを見送り、おけママと
二人で国内線乗継口へと移動したのです。
 
能登行きの飛行機、ANA747便は、
バスで乗り場まで移動することになりました。 

 

何と、その飛行機は、垂直尾翼に日本の
日の丸が付いたエアフォースワン
エアフォースワンの前にバスは横付けです。
最近のANAは飛行機の機体のやりくりが
うまくいっていないと聞いていましたが、
民間旅客機としてエアフォースワン
使うとはすごいです。
おけパパとおけママもどんな機内かわくわく
ドキドキです。
 
 
 
と、思っていたら・・・
 

エアフォースワンの横に駐機されていた
ANAの小さな飛行機に乗ることになった
のです。
機体はエアフォースワンボーイング747
よりかなり小さなエアバス320でした。
  
 
 
 

飛行機は定刻どおりに出発しました。
着陸態勢に入ると、眼下に能登半島、遠くに
佐渡島が見えてきました。
  
 

のと里山空港に着いた二人は、空港のトヨタ
レンタカーで車を借りました。
トヨタビッツです。
  
 
 

1日目は能登半島の南部を観光します。
ここは、のと里山道路(自動車専用)の
別所岳SAにある展望台です。
富山湾越しに遠くは立山連峰の山々まで
見えるそうですが、今日は雲があり遠望は
できませんでした。
 
 
 

次に向かったのは能登金剛と呼ばれる
能登の西海岸です。
この砂浜は、鳴き砂ということでしたが、
音を聞くことができませんでした。
  
  
 

そして、おけパパが立っているのは、
能登金剛の断崖絶壁が連なる「やせの断崖」
です。
転落防止のため、柵が造られており、断崖に
せり出す岩棚に立つことができませんでした。
 
この「やせの断崖」のせり出した岩棚の上に
女優の広末涼子さんが立ったのです。
松本清張の小説「ゼロの焦点」が再映画化
された際の象徴的な場所です。
 
 
 
 

「やせの断崖」近くにあった能登牛を食べ
させるレストラン「てらおか風舎本店」に
昼食に入りました。
 
 

オードブルとして、能登牛の刺身を
わさび醤油でいただきました。
 
 
 

メインは、能登牛のステーキ重です。
おけパパもおけママも同じものを選びました。
能登牛は肉が柔らかく甘みがあってとても
美味しいです。
 
  
 

「てらおか風舎本店」近くにあった景勝地
記念撮影して、さらに車で南下しました。

 
 

次に向かったのは、世界一長いベンチです。
ギネスにも登録されているらしいですが、
座ってみると、ただのベンチでした。
 
 
 

そして、千里浜のなぎさドライブウェイに
到着です。
なぎさドライブウェイは、普通の車で走る
ことのできる砂浜です。
今日は、比較的空いているようで、
波打ち際に車を停めて、釣りや海水浴や
昼寝をしている人たちが目立ちました。
 
 

長く美しい砂浜ですね。
午後7時までここに居れば、さぞかし美しい
夕陽とサンセットを見ることができそうです。
  
 
 

ホテルに入る前に、気多大社(けたたいしゃ)
に参拝です。
 
 
 

午後5時ごろには、和倉温泉ホテル「美湾荘」
に着きました。
途中、有名なホテル「加賀屋」がありましたが、
そこはスルーです。
 
「美湾荘」では女将が出迎えてくれました。
  
  
 
 

チェックイン手続きは、美しい庭と海を見ながら
応接エリアにて行います。
抹茶と和菓子が出てきましたが、おけパパは
一気に飲み干してしましました。
 
 
 

部屋は禁煙フロアの613号室です。
和風な入口となっていました。
 
 
 

部屋の窓からは、能登の海と能登島、そして
能登大橋が一望できるオーシャンビューです。
しかし、部屋の中でこうして写真を撮ると
あまりよくわかりませんね。
 
 
 

ということで、ロビーの横を通って、
大浴場へと向かいます。
 
 
 

おけママも和風な場所でポーズです。
 
 

男性用の大浴場の入り口です。
何か期待できそうな雰囲気の入り口です。

 
 

大浴場の露天風呂です。
露天風呂はオーシャンビューで、とても
景色が良いですね。
 
そして、午後6時すぎという絶好の風呂時間
なのに入浴しているのはおけパパひとりです。
  
 
 

ということで、露天風呂でひとり自撮りです。
 
 
 

結局、サンセットまで1時間以上風呂に
入っていましたが、入浴客はおけパパの
他に2名入ってきただけでした。
ほとんど貸切風呂状態で、露天風呂も最高の
ロケーションで、期待どおり満足のいくもの
でした。
  
 
と、お腹も減ってきたので・・・
  
 
 

二人は夕食会場に向かい、ビールで乾杯です。
  
 
 
 

和倉温泉近海で取れる海の幸が中心の
懐石でした。
 
 
 

折角なので、能登の地酒の利き酒コースを
頼んでしまいました。
 
こうして、ほろ酔いとなった二人は、
部屋に帰ってコテン沈となったのです。
 
⇒2日目に続く。 
 
 
 
 
 
 

  
 
 
 

 
 
 

 
 

 

 おけパパの夏休み2018(登山編) 2日目 標高3100m穂高連峰を縦走


2日目は北穂高岳から涸沢岳奥穂高岳
3100m連峰を縦走し、岳沢を経て上高地へと
下ります。
  
 
 


午前4時40分。
槍ヶ岳の右、北東の方角が橙色に染まって
きました。
  
 
 

北穂高岳頂上から見る夜明け前の槍ヶ岳です。
 
 
 

薄明るくなってきた南東方向には、
富士山と八ヶ岳南アルプスが見えています。
 
 
 

日の出前の午前4時50分。
3100mの穂高連峰縦走に出発です。
 
 

出発から10分ほどで、常念岳の向こうに
ご来光を拝むことができました。
 
 
 

3100m連邦をバックに撮影です。

 
 
 


槍ヶ岳をバックに撮影です。
しかし、岐阜県側(西)からの風がとても
強く、バランスを崩すと100m以上の
自由落下となります。
 
 
 
 

朝日を受けて橙色に染まる穂高連峰
涸沢カールです。
 
 

涸沢岳への稜線上の岩稜地帯を歩く
ゆうパパです。
 
 

このあたりは、北アルプスでも屈指の難所
で、毎年滑落者が出ている場所です。
 
 


ゆうパパは慎重に先頭を行きます。
 
 
 


 
 

午前6時40分。
涸沢岳(標高3110m)に到着です。
 
 
 

風が強く、頂上では記念撮影のみです。
 
 
 

涸沢岳から見た北穂高岳から槍ヶ岳への
稜線です。
 
 
 

涸沢岳奥穂高岳の鞍部に、赤い屋根の
穂高岳山荘があります。
 
 
 

午前7時すぎ。
穂高岳山荘に到着です。
ここで少し休憩します。
 
 
 

涸沢カールの下部には、涸沢のテント村が
見えています。
午前7時30分に穂高岳山荘を出発です。
 
 
 

そして、午前8時15分。
奥穂高岳(標高3180m)に登頂しました。
 
 
 

奥穂高岳頂上から見た槍ヶ岳です。
 
 
 

奥穂高岳の頂上直下で、少し遅い朝食を
いただきます。
穂高岳山荘で買っておいたビールを、
生ビールのジョッキに入れて乾杯〜っ!
です。
 
バックには、西穂高岳から焼岳、そして
乗鞍岳が見えています。
 
 
 

眼下に上高地梓川が見えています。
その右側には、西穂高岳から焼岳の稜線、
そして奥には乗鞍岳、遠くに木曽の御嶽山
見えています。
絶景です。
 
 
 

奥穂高岳を午前9時に出発した二人は、
前穂高岳に向けての岩稜地帯を歩きます。
おけパパが鎖場での垂直下降に入るところを
ゆうパパが写真に撮ってくれました。
 
 
 

慎重に垂直に下降します。
 
 
 

岩稜の下りです。
  
 
 

紀美子平という前穂高岳との分岐に来た
二人でしたが、かなり体力消耗もしており、
往復1時間の前穂高登頂をスキップしました。
写真は紀美子平から岳沢に下りる重太郎新道
の鎖場を降りるゆうパパです。
 
 
 

眼下遠くに岳沢と岳沢ヒュッテが見えています。
  
 
 
 

12時30分に岳沢ヒュッテに到着しました。
奥穂高岳から紀美子平での休憩も含め
3時間30分を要しました。
ここで30分休憩です。
 
 
 

岳沢ヒュッテを13時に出発。
眼下には上高地河童橋が見えています。
  
 
 
 

途中、岳沢最大の風穴で休憩です。
自然のクーラーというだけあって、風穴から
吹いてくるかなり低温の冷気が体を冷やして
くれます。
  
 
 

ようやく岳沢登山道を抜け上高地に下りる
ことができました。
すでに時計は15時になっていました。
今日は、午前5時前から10時間強の山行
となりました。
3100m連峰の縦走で相当足に来ていた
二人は、上高地の平地を歩くのもつらい
状況でした。
 
 
 

河童橋に着いた二人は、上高地ソフトクリーム
をいただきました。
ミルクが濃く、これが最高に美味い!
 
そして、沢渡(さわんど)の駐車場まで
タクシーで戻った二人は、そのまま泉大津
自宅まで一気に帰ったのでした。
上高地の沢渡から自宅まで3時間45分を
要しました。
 
 
 

泉大津に帰った二人は、自宅近くの
寿司店「うお寿」で無事の登頂祝いをした
のでした。
鱧の湯引きがめちゃ美味かったなあ。
 
 
この後、二人とも足の強烈な筋肉痛に
襲われたことは言うまでもありません。
おけパパは3日間も筋肉痛に苦しみました。
 
おけパパの夏休み2018(前編)は
おしまい。
 
⇒後編に続く。