おけパパの夏休み2018(登山編) 2日目 標高3100m穂高連峰を縦走


2日目は北穂高岳から涸沢岳奥穂高岳
3100m連峰を縦走し、岳沢を経て上高地へと
下ります。
  
 
 


午前4時40分。
槍ヶ岳の右、北東の方角が橙色に染まって
きました。
  
 
 

北穂高岳頂上から見る夜明け前の槍ヶ岳です。
 
 
 

薄明るくなってきた南東方向には、
富士山と八ヶ岳南アルプスが見えています。
 
 
 

日の出前の午前4時50分。
3100mの穂高連峰縦走に出発です。
 
 

出発から10分ほどで、常念岳の向こうに
ご来光を拝むことができました。
 
 
 

3100m連邦をバックに撮影です。

 
 
 


槍ヶ岳をバックに撮影です。
しかし、岐阜県側(西)からの風がとても
強く、バランスを崩すと100m以上の
自由落下となります。
 
 
 
 

朝日を受けて橙色に染まる穂高連峰
涸沢カールです。
 
 

涸沢岳への稜線上の岩稜地帯を歩く
ゆうパパです。
 
 

このあたりは、北アルプスでも屈指の難所
で、毎年滑落者が出ている場所です。
 
 


ゆうパパは慎重に先頭を行きます。
 
 
 


 
 

午前6時40分。
涸沢岳(標高3110m)に到着です。
 
 
 

風が強く、頂上では記念撮影のみです。
 
 
 

涸沢岳から見た北穂高岳から槍ヶ岳への
稜線です。
 
 
 

涸沢岳奥穂高岳の鞍部に、赤い屋根の
穂高岳山荘があります。
 
 
 

午前7時すぎ。
穂高岳山荘に到着です。
ここで少し休憩します。
 
 
 

涸沢カールの下部には、涸沢のテント村が
見えています。
午前7時30分に穂高岳山荘を出発です。
 
 
 

そして、午前8時15分。
奥穂高岳(標高3180m)に登頂しました。
 
 
 

奥穂高岳頂上から見た槍ヶ岳です。
 
 
 

奥穂高岳の頂上直下で、少し遅い朝食を
いただきます。
穂高岳山荘で買っておいたビールを、
生ビールのジョッキに入れて乾杯〜っ!
です。
 
バックには、西穂高岳から焼岳、そして
乗鞍岳が見えています。
 
 
 

眼下に上高地梓川が見えています。
その右側には、西穂高岳から焼岳の稜線、
そして奥には乗鞍岳、遠くに木曽の御嶽山
見えています。
絶景です。
 
 
 

奥穂高岳を午前9時に出発した二人は、
前穂高岳に向けての岩稜地帯を歩きます。
おけパパが鎖場での垂直下降に入るところを
ゆうパパが写真に撮ってくれました。
 
 
 

慎重に垂直に下降します。
 
 
 

岩稜の下りです。
  
 
 

紀美子平という前穂高岳との分岐に来た
二人でしたが、かなり体力消耗もしており、
往復1時間の前穂高登頂をスキップしました。
写真は紀美子平から岳沢に下りる重太郎新道
の鎖場を降りるゆうパパです。
 
 
 

眼下遠くに岳沢と岳沢ヒュッテが見えています。
  
 
 
 

12時30分に岳沢ヒュッテに到着しました。
奥穂高岳から紀美子平での休憩も含め
3時間30分を要しました。
ここで30分休憩です。
 
 
 

岳沢ヒュッテを13時に出発。
眼下には上高地河童橋が見えています。
  
 
 
 

途中、岳沢最大の風穴で休憩です。
自然のクーラーというだけあって、風穴から
吹いてくるかなり低温の冷気が体を冷やして
くれます。
  
 
 

ようやく岳沢登山道を抜け上高地に下りる
ことができました。
すでに時計は15時になっていました。
今日は、午前5時前から10時間強の山行
となりました。
3100m連峰の縦走で相当足に来ていた
二人は、上高地の平地を歩くのもつらい
状況でした。
 
 
 

河童橋に着いた二人は、上高地ソフトクリーム
をいただきました。
ミルクが濃く、これが最高に美味い!
 
そして、沢渡(さわんど)の駐車場まで
タクシーで戻った二人は、そのまま泉大津
自宅まで一気に帰ったのでした。
上高地の沢渡から自宅まで3時間45分を
要しました。
 
 
 

泉大津に帰った二人は、自宅近くの
寿司店「うお寿」で無事の登頂祝いをした
のでした。
鱧の湯引きがめちゃ美味かったなあ。
 
 
この後、二人とも足の強烈な筋肉痛に
襲われたことは言うまでもありません。
おけパパは3日間も筋肉痛に苦しみました。
 
おけパパの夏休み2018(前編)は
おしまい。
 
⇒後編に続く。