1日目 ひわさうみがめ祭り



おけパパはゆうパパとともに、第12回ひわさうみがめトライアスロン
参戦することとなりました。
レースは明日ですが、会場となる徳島県の日和佐に前日入りをしました。


大阪府泉大津の自宅を朝出発し、大鳴門橋を渡るといよいよ四国徳島県です。
休日の高速道路1000円が廃止となったため、四国を訪れる人が少なく
なったらしいですが、徳島市内に入るとかなりの渋滞です。


徳島市内で昼食をとるためにうどん店に入りました。
レース前日ということもあり、ゆうパパは「大たらいうどん」とかつ丼を食べました。
おけパパは「肉丼とうどん」のセットを食べました。
肉類とタンパク質を含んだ御飯やうどんをしっかり取ることで、明日のレースの
スタミナを蓄えようというわけです。


さらに徳島県名産の「ぼうぜ寿司」をたいらげました。
レースの一カ月前からは、御飯類のタンパク質摂取を減らして練習を行い、減量に
努めてきました。
そして数日前からは反対にお酒を控え、御飯類のタンパク質摂取を少しづつ増やして
減った体重をもとに戻してきたのです。


いよいよ日和佐入りです。
先ずは役場に設けられた大会本部で受け付けを済ませ、役場のホールで開催された
大会説明会に参加しました。


ひととおりの手続きを終えた我々は、大浜海岸で開催されている「ひわさうみがめ
祭り」を見に行きました。
お祭りは「日本有数のうみがめ産卵地」として、うみがめへの感謝と産卵・孵化の
無事をお祈りします。


本来であれば、お祭りの最後に「子亀」の放流式があるそうですが、今日は
海が時化てきており、残念ながら中止となりました。


台風6号の接近に伴い、海はうねりを伴った波が押し寄せており、明日のトライ
アスロンのスイムコースも、この大浜海岸から小浜海岸に変更となりました。
本来であれば、この大浜海岸から沖合に向けて片道0.75キロ、往復1.5キロ
を泳ぐはずでした。
きれいな海の底を見ながら泳ぎたかったのですが、残念です。


ということで、スイムスタートの小浜海岸に行ってみました。
すでにスタートゲートが設置されており、明日の準備が整っていました。
小浜海岸は大浜海岸の隣なのですが、その間に防波堤があるため波は小さめです。


これが変更後のスイムのコースです。
小浜海岸を出発し、沖合へ向かうのではなく、河口に入り川を遡る往復コースです。
現在は川に入ると全く波がないようです。
しかし、明日は波浪が大きくなる予報で、このコースも多少波が出るようです。


ひととおりスイムコースを下見した我々は、大浜海岸にある「うみがめ博物館」を
見学しました。
ここには、日本一長寿のうみがめが居るのです。1951年生まれだそうです。


ひわさうみがめ祭りも終盤となっており、乙姫大使が福袋を配っていたので、
ひとついただき、記念撮影をしました。


うみがめ祭りが終わったので、我々はその後のフェスティバルには参加せず、
明日のレースに備え、バイクコースの下見に行きました。
バイクコースは日和佐大浜海岸を出発して、南阿波サンラインを牟岐市までの
20キロを往復し計40キロを走るのです。
この山並みがバイクコースで、海岸線とはいえ、ヒルクライムのハードなコース
なのです。


宿泊は日和佐から南に車で30分ほどのところにある、海陽町海部の旅館「みなみ」
さんにお世話になりました。
これだけ明るくても、すでに午後6時なのです。
このあと、近くにある宍喰温泉でゆっくり風呂に入り、豚ステーキ定食と昆布うどんを
食べ、夜9時には就寝しました。