さようなら鳥重


我らがチームウエストポートのオアシス、憩いの場である焼き鳥屋の
「鳥重」がその10年間の歴史に幕を閉じる日がやってきました。
今日がその閉店の日なのです。
カウンターに「だんじり」と「焼き鳥」が寂しそうに置かれています。
                                           
                                

マスターが焼き鳥を焼く最後の姿です。
明日からは「マスター」ではなく、同じ町内に住む「桐ちゃん」と
なるのです。
                              
                          

今日で店を閉めることは誰にも知らされていません。
唯一聞かされた我らが「チームウエストポート」のメンバー4家族とマスターの高校時代
の友人3名のみが、それぞれの仕事を終えた後に最後の鳥重にやってきたのです。
既に表の看板の灯が消され、閉店となった店内でマスターを交えて飲みます。
                                    
なぜ閉店するの? っていう質問はタブーなのですが、
おそらく、我らチームウェストポートのメンバーのような常連客がいつも店内を陣取って
いるので、他のお客さんが入ってこれないということでしょう。
                                  
                              

ダグが厨房で、持ってきた刺身を皿に盛り付けています。
                             
                             

午後10時30分に山ちゃんが、11時30分になってゆうパパがやってきました。
それぞれ、今日は仕事上の接待で遅くなったそうです。
特にゆうパパは、お客さんの接待で、北の新地で3次会まで出席した後にタクシーで
飛んで帰ってきたそうです。
           
          

チームウェストポートのアラフォー・プラステン?の女性たちも集まりました。
そのかわいい顔がWebで流れると、ファンレターがたくさん来て大変ということで
目元を隠しました。
                         
                             

時刻も12時を回り、いよいよファイナルイベントとなりました。
マスターにケーキを贈呈です。
                                
                    

バースデイのようにろうそくを立てて祝いました。
                          
こうして、夜は更け、午前1時30分に鳥重の店内の灯が消されたのでした。
                                        
今後、「鳥重」は営業をしませんが、店は桐ちゃんの所有であるため、このままの
状態で保存されます。
そうして休日のウェストポートのミーティング時のみ、宴会の場として稼働するのです。

                    
さようなら「鳥重」。我らのオアシス、憩いの場。