4日目 ダイビング初体験


今日は家族でダイビングをやってみようということになりました。
というのも、昨日、観光のガイドを務めてくれたアグースさんの
お誘いを受けたからです。
アグースさんの本業はダイビングのインストラクター兼ガイドで
一度もダイビングをやったことのない我々家族でも大丈夫と
言っていただいたことで決めちゃいました。

スンギギから北へ向かったとある浜辺から船に乗ります。
木製の小さな船にヤマハの船外機、そして横波を受けて沈没しない
ためのアウトリガーが装着されています。
この船で先ずはギリアイル島へと向かいました。
ロンボクの北にはギリアイランドと言ってちいさな3つの島があります。
ギリとはインドネシアで小島という意味だそうです。
その中で最も賑やかなのがギリトラワガン島、そして最も人が居なくて
静かなのがギリメノ島、ギリアイル島はその中間です。


ギリアイル島では、浜辺でダイビングの簡単な練習を済ませた後、
チドモに乗って島内一周をしてみました。
そして午後からはいよいよ本格的にダイビングです。


ダイビングポイントはギリアイル島とギリメノ島の中間地点、メノウォールと
呼ばれる地点で、ちょうど遠浅の海底が急に落ち込んで地溝になっている
所です。
ダイビング中のマサがポーズを取ってくれました。
家族の中で最も早く潜ることをマスターしたのがマサでした。


何と言う魚か知りませんが、サンゴとともに海底で撮りました。


水深約10メートルでメノウォールの落ち込んでいる海溝の地点で
海底で休んでいるウミガメを発見しました。
シャッターチャンスとばかりにシャッターを押した瞬間、バランスを崩した
ママの太い足が目の前に落ちてきて、せっかくのウミガメが見えません。
ママの足にびっくりしたウミガメが逃げてしまい、写真はこの1枚のみです。

アグースさんにシャッターを押してもらい、家族4人でポーズです。


ロンボク島に戻る船の中で、世話になったアグースさんたちと一緒に
記念撮影です。
真ん中のサングラスをかけている人がアグースさんです。


船でロンボク島に戻ると浜で魚を焼いている女性がいました。
聞くと、売ってくれるそうです。
ぶつ切りにしたカツオを串に刺し、1本4,000ルピア(約40円)です。
これが最高にうまく、あっという間に食べてしまいました。
やはり世界どこでも海辺では新鮮なおいしい魚が食べられるんですねえ。

ということで、シーフードが食べたくなり、夕食はスンギギにある
ワルン「ムネガー」に行きました。
「ムネガー」は以前はバリ島のジンバランで営業をしており、同じ
スタイルをロンボク島に持ち込んだのだとのことです。
大きなエビにカニイカをつまみにビンタンビールを飲み、腹ごしらえは
イカンバカール(焼き魚:タイ)で締めました。
全部で310,000ルピア(約3,100円)でした。