1日目 古座川ダウンリバー


シルバーウィークを利用して、今日と明日の2日間、我が家はIさん家族とともに
カヌー&キャンプに出かけることとなりました。

行先は我が家定番の古座川です。
その構造が原因でいつも最悪の渋滞が起きる湯浅海南自動車道を夜明け前に通過
するために、朝3時20分に2台の車で泉大津の我が家を出発しました。
阪神高速湾岸線阪和自動車道と快調に走り、いよいよ問題の湯浅海南自動車道
には朝4時過ぎに突入です。
さすがにこの時間で渋滞はありませんでしたが、それでも交通量は多く、時速
50〜60㎞のゆっくり走行となってしまいました。
ただ、湯浅海南自動車道を抜けると、また快調に走ることができ、古座川明神橋
には朝6時50分に到着です。

河原にテント2張を建てたあと、出発点である古座の一枚岩に向かいました。
古座川はカヌーを観光の目玉としていることもあり、アユ釣りとカヌーの共存の
ために、カヌーにも糟行の規制をかけています。
ちょうど、今日からが古座の一枚岩より下流域をカヌーで楽しむことができる
ようになったのです。

ということで、古座の一枚岩前を朝8時に出発、ダウンリバー開始です。


我々のカヌーは、緑色のオールドタウンキャンパーが1槽、オレンジ色の
アオキカヌー製のインフレータブルAK2が2槽の計3槽で、2家族8名が
分乗します。
オレンジ色のAK2は川面を鮮やかに彩ります。

ただ、今日は連日の好天の影響で、水量が非常に少なく、隋所でライニングダウン
を強いられます。
残念ながら、底つきがひどく、今回は全く瀬を楽しむことができませんでした。



ということで、カヌーとともにいろいろな楽しみを試みます。
手ごろな場所で、みんなで手長エビ探しです。


Iさんの長男のユウ君も必至でエビを探しています。


鶴川橋が遠くに見えてくるころ、手頃な河原があったので、昼食にしました。
よく冷えたビールとシャンパン、赤ワインを片手に、仕込んできたマグロや
ハマチ、赤エビといった刺身をつまみます。


この季節は残暑があるといっても水遊びのあとは体が冷えるので、鍋で
豚汁やにゅう麺を焚いて体をあっためます。


お腹がいっぱいになると眠たくなるのは自然なことです。
みんな朝が早かったので昼寝が気持ちいいようです。


カヌーに疲れたころ、ちょうどゴール地点でキャンプ地の明神橋
見えてきました。
濡れた体を月野瀬温泉ぼたん荘のお風呂で温めたあと、夕食の準備に
取り掛かりました。
もうこの時間になると日も暮れて薄暗くなっていました。

ビールで乾杯のあと、久保田千寿と菊正宗超辛口を片手に、マグロ、
ハマチ、ホタテ、タコなどの刺身、ししゃもやするめを焼いてつまみに
しました。
子どもたちはバーベキューで肉を腹いっぱいに食べます。


飯ごうで炊いたごはんがとても美味しく、肉もどんどん減っていきました。

また、ふっと空を見上げると、星がとてもきれいでした。