マニラ1日目


フィリピン マニラへ再び渡航です。

関西空港からタイ航空TG621便に乗ります。
タイ航空は僕の好きな航空会社のひとつで、TG621便は
もう何度も乗っているおなじみの飛行機ですが、今回は機体が
ボーイング777−300の新型機になっていました。


定刻10時より10分早い9時50分に離陸です。
眼下に関空大橋と泉佐野の街が見えます。


ボーイング777−300は360人乗りの大型機ですが、今日の
乗客は全員で20名程度とガラガラ状態です。
いつも最後列の窓側に席を予約するのですが、今日は主翼より後方
の座席には僕を含めて3名しか乗っていません。

したがって、キャビンアテンダントのみなさんも暇なようです。



何という島か知りませんが、眼下には沖縄あたりの美しい島が見えます。



エコノミーの機内食です。
食前にタイのシンハービールを1缶いただいた後、白ワイン2杯、
ブラディマリー3杯、赤ワイン1杯を飲みました。
キャビンアテンダントが暇なのか、1杯飲むと「Would you like one more?」
と何回も勧めて量がかさんでしまいました。

更には、酔っぱらったうえにエコノミーでは提供されない、「ビジネスシート
専用のおいしいコニャックはどうですか?」と勧められ、思わず「Please」と
応えてふらふらの酔っぱらいです。

また、食事の後も、キャビンアテンダントは暇らしく、数名の女性CAが
入れ替わり立ち替わりやって来て、いろいろな話につきあってくれました。
おかげで、マニラまでの4時間があっという間に過ぎました。


NAIA(ニノイ・アキノ・インターナショナル・エアポート)ターミナル1に到着です。
NAIAには、フィリピン以外の外国の航空機はターミナル1、フィリピン航空はターミナル2、
更には試行で運用を始めたターミナル3の3つのターミナルがあります。



NAIAから今回の仕事場となるマカティ市内の国際機関に向かい、ひと仕事終えた後、
ケソン市内にあるボランティア事務局に場所を移しました。
国際機関内での撮影は禁じられているため写真がありませんが、ボランティア事務局で
スナップ写真を撮りました。


これはエドサ通りです。
本日の予定を終えた午後5時過ぎ、エドサ通りを再びマカティ市へと移動し、ホテルに
チェックインしました。

チェックインの後、グリーンベルト近くにある日本居酒屋「野田庄」に食事に出かけ
ました。
残念ながらカメラを持って出るのを忘れて写真がありませんが、「野田庄」は新鮮な
刺身を食べられることで有名な居酒屋です。

今夜は、熱帯の白身魚ラプラプの薄造りの大盛り、赤貝とさざえの丸ごと刺身、
本マグロの中トロ大盛り、生うにのてんこ盛り、を肴に、フィリピンビールの
サンミゲルピルセンや辛口の日本酒、いいちこスーパーなどを酔っぱらうまで飲んでしましました。

これだけ飲み食いして、締めて日本円で約2000円です。
「野田庄」の食材はすべて日本より空輸されているにもかかわらず、
どうして日本で食べるより安いのでしょうか?

確かに、レストランでもビールは1本90円と安いのですが・・・日本が高すぎるのでしょうか?
いつも不思議に思うことです。