しまなみ海道珍道中 1日目


週末を利用して、チームウエストポートおやじ隊は、瀬戸内海は「しまなみ海道」へ
自転車ツーリングに出かけたのです。
メンバーは、カナダ人のダグ、カレーハウス在住の山ちゃん、そして、
シオさん、ゆうパパにおけパパの5名です。


朝5時に集合した我々は、車2台に便乗し、5時20分に大阪府泉大津市
出発したのです。


出発から約3時間でしまなみ海道に入りました。
多々羅大橋を超えます。


午前9時に、大島の南端にある海宿「千本松」に到着しました。
今日の夜はここに泊まります。


車に積んできた自転車を素早く組み立てます。


いよいよ出発です。
左から、ゆうパパ、ダグ、おけパパ、山ちゃん、シオさん、です。

今日の予定は、ここ大島南端を出発した後、しまなみ海道を北上し、伯方島
大三島生口島因島向島と経由し、尾道に上陸したあと、再び同じ道を
宿まで戻るという全長約140キロに及ぶ超ハードな行程です。


しかし、このあと、ハプニング発生。
大島の海岸線を走っているとき、シオさんの自転車がケムシを踏んで? 
パンクしたのです。
ちょっと、パンク修理に時間を費やしました。
その間、ダグと山ちゃんは先を行っていたので、そのまま2人と3人に別れての
ツーリングになったのです。



ということで、伯方・大島大橋に到着です。


伯方・大島大橋をバックに記念撮影です。


いよいよ一つ目の橋、伯方・大島大橋を渡ります。
橋の上から見る景色は絶品です。
車でしまなみ海道を走るとのは違って、景色をゆっくり見ながら走れるのが
自転車の良いところです。


伯方島はあっという間に過ぎ、伯方島から大三島に渡る大三島橋にやってきました。
数あるしまなみ海道の橋の中で、この橋が一番古いそうです。


大三島の南側海岸線を15分ほど走ると、多々羅大橋が美しく見える
道の駅「多々羅しまなみ公園」に到着です。
ちょうどこの場所で12時を迎えました。
出発から約2時間30分です。
この時点で、尾道まではちょっと厳しくなってきました。


多々羅大橋を渡ります。この橋は海面からかなり高い位置にあります。


多々羅橋から伯方島方面を見ます。


多々羅大橋を渡り、生口島に到着です。
生口島側から多々羅大橋を展望します。


生口島の北側海岸線を快調に飛ばして走った、シオさん、ゆうパパ、おけパパの
3人は、いよいよ生口橋にやってきました。
この橋を渡ると因島です。
生口島の北側海岸線は、交通量の少ない路面状態の良い道路に加え、追い風により
約30キロの区間を時速30キロ以上で1時間足らずでの高速走行となったのです。



しかし、因島に渡った我々にタイムリミットがやってきました。
午後1時を回ってしまい、昼食時間と戻る時間を考えると、ここで引き返さなくては
なりません。
そこに、ダグと山ちゃんがやってきたので、大衆食堂に入りました。
聞くと、ダグと山ちゃんは、最後の島である向島まで行ったらしいのですが、尾道
上陸する時間がなく、引き返してきたとのことです。

ということで、昼食とともに、生ビールで乾杯です。
家から乾き物の「あたりめ」と「サラミ」を持ってきたので、料理が出るまでの間、
これらをつまみながら、生ビールを2杯いただきました。
食堂の主人は、「自転車も飲酒は捕まるんじゃないか?」と言いながらも、
「この島では大丈夫じゃ」と言って生ビールを出してくれました。


この旅行の行程は、事前にダグが予定し、全員にメールを送ってくれいたのですが、
その予定の中に「ナンパ」という文字があったのです。
その文字を実現化するため、同じ食堂で、大阪からやってきたという美しい女性3人組に
声をかけたのです。
ダグとゆうパパは女性の横でご満悦顔です。


女性3人は、会社の同僚とのことで、今朝大阪から尾道に着き、レンタサイクルで
しまなみ海道を南下しているそうです。
女性達の今日の予定は大三島までということでしたので、我々5人も千本松まで帰らずに、
大三島に泊まろう! とは残念ながらなりませんでした。



Uターンして帰路についた我々は、再び生口島にやってきました。


再び大三島橋です。


そして最後の橋、伯方・大島大橋に到着です。
実は、この橋に入る直前、ローソンで缶ビールを買っていたのです。


美しい海を見ながら、缶ビールで乾杯です。



大島に戻ってきました。
大島の南端にやってくると、四国愛媛県今治市とこの大島を結ぶ最大の橋、
来島海峡大橋が傾きかけた太陽を背に美しく映えていました。


来島海峡大橋とゆうパパです。


来島海峡大橋とおけパパです。



海宿「千本松」に戻った我々は、宿の目の前のプライベートビーチに出ました。


ゆうパパとおけパパは少し泳ごうということで、水着に着替えました。


おけパパは、今日の夕食をゲットするため、網を持って海に潜ることになりました。


果たしておけパパは、今日の夕食のために伊勢エビやアワビなどの豪華海の幸を
ゲットできたのでしょうか?


夕食の前に宿の温泉「満天の湯」に入ることとなりました。


風呂には我々5人だけで、当然、ビールで乾杯です。


ダグが真面目な顔で純米吟醸酒を開けます。
当然、5人であっという間に飲みほしてしまいました。


チームウエストポートのセクシーな後ろ姿です。


夕食です。
先ほどおけパパが海に潜ってゲットした伊勢エビや海の幸です?
と言いたいところですが、宿でご用意いただきました。


立派な鯛の塩石焼きです。


ビールに日本酒で乾杯です。
日本酒は宿で用意いただいた1本と、家から持ってきた地酒を2本、
計3本を空けてしまいました。

この後、戦場を部屋に移した我々ですが、気がつくと朝だったのです。