2012年 ボルネオ島 コタキナバル 家族旅行

[海外旅行] 6日目 リゾートでリラックス&コタキナバル市街地探索

リゾートではプールで泳いでいると海が一体になって見える設計です。
                       
                        

我々の部屋の前の道です。
今日は、少し朝遅く目覚めました。
朝食はメイン棟エリアで取ろうということで、リゾートのシャトルバスに乗ってメイン棟へと
向かいました。
                 
         

シーサイドレストランで朝食をいただくことにしました。
                    
                   

波の音と海の香りが食欲をそそります。
                    
             

食後のコーヒーを飲むおけパパです。
海からの風が心地よく、朝からゆっくりとした時間が流れます。
                  
                     

ガゼボで休憩です。
このガゼボは、時にはスパ・マッサージとして、またウェディングの場所として使われます。
                 
               

「ネクサス・リゾート&スパ」のメインエントランスです。
                        
              

メインエントランスから一直線にヤシの木が並んで、その向こうに海が見えます。
                                 
                      

朝食のあとは部屋に戻り、またいつもの定位置にデッキチェアを置いてくつろぎます。
                       
                       

海の水が透明で遠浅の海岸が美しく光ります。
                  
               

海岸でちょっと遊んでみます。
            
               

時には大きな波がやってきて、遊び心をくすぐります。
              
            

海にあきたらプールです。
海とプールは10mの距離なのです。
                 
              

遊び疲れたら、デッキチェアでビールを飲みながら本を読みます。
               
             

アルコールが入ると眠たくなります。
                       
午後2時ごろまで海岸で寝っ転がって本を読んだり、海やプールに入ったり、
昼寝をしたりしました。
         
           

ここは、我々が宿泊する「スパ&スイート棟」エリアのエントランスです。
「メイン棟」エリアのエントランスに比べると、小さな入口です。
                       
          

これがそのレセプションとロビーで、「メイン棟」エリアのレセプション、ロビーに
比べると格段にこじんまりしており、アットホームな雰囲気です。
              
             

午後3時のコタキナバル市内行きシャトルバスで市街地へと出かけます。
バスの運行は、地元最大のツアー会社「ボルネオ・トロピカル・ホリデイズ(通称:BTH)」
がホテルから委託を受けて行っています。
市街地のセンターポイントまで、約40分のドライブです。
                    
                

コタキナバル市立のモスクです。
             
            

コタキナバル市街地最大の「Jalan Tun Razak(トゥンラザク通り)」です。
マレー語(インドネシア語も同じ)で「Jalan」は「道」もしくは「通り」です。
ちなみに、「Jalan Jalan」と2回言うと、「散歩」という意味になります。
               
               

コタキナバルでは、このようにタクシーは通常「赤白」のツートンカラーです。
たまに、ブルーカラーのタクシーも走っていますが、公的なタクシーは赤白なのです。
               
            

ここは、「Jalan Gaya(ガヤ通り)」です。
「Gaya」は日本語で「粋な」とか「流行り」という意味ですので、
「Jalan Gaya」は「流行の通り」といった感じでしょうか。
         
また、コタキナバル市街地は、1キロ四方と非常に狭い街なので、歩いて全体を探索できます。
我々も、西の端から東の端まで歩いてみました。
                  
         

昼食をとっていない我々は、午後4時ごろになって小腹が空いてきたので、
ソトアヤムのお店に入ってみました。
マレー語(インドネシア語も同じ)で、「ソト」は「スープ」、「アヤム」は「鳥」を
意味しますので、「ソトアヤム」は「鳥ガラスープ」という感じです。
        
                

ショーウィンドウにさまざまな具材や野菜が置いてあり、好みのものをソトアヤムに入れて
「ナシ(ごはん)」と一緒にいただくのがマレーシア(インドネシアも同じ)で一般的です。
                        
             

我々は、卵麺ともやし、ネギを入れてもらい、ラーメンとして1杯だけを皆でいただきました。
4.5リンギッド(≒112円)のおやつとなりました。
鳥ガラスープに少々塩の効いた、あっさりした塩ラーメンという感じでとても美味しいのです。
                           
              

次にガヤ通り近くの「新記砂褒肉骨茶(シンキーパクテー)」という店に入りました。
ここはコタキナバル市内で一番美味しいと言われている「肉骨茶(パクテー)」のお店で、
旅のバイブル「地球の歩き方」にも載っています。
                       
                

「肉骨茶(パクテー)」は、牛肉とモツを漢方とお茶で2時間煮込んだ美味しい食べ物で、
これも「ナシ(ごはん)」と一緒に食べるのが一般的です。
このように大鍋で煮込んでいます。
            
               

「肉骨茶(パクテー)」です。
「小」は一人前、「中」は二人前、「大」は三人前となっており、価格は順に、
10リンギッド(≒250円)、20リンギッド、30リンギッドとなっています。
                       
              

我々は、小腹を満たすおやつ代わりということもあって、「中(2人前)」を皆でいただきました。
                          
               

このように屋外でいただきました。
                   
                 

次に、新しいショッピングセンター「Suria Sabah(スリアサバ)」に行きました。 
コタキナバルはマレーシアのサバ州に所属しています。
サバ州は、サバ茶やサバコーヒーなどの農産物でも有名です。
                              
             

「Suria Sabah」のエントランスです。
                 
              

ここにもVIPトイレがあったので入ってみました。
料金は、1.2リンギッド(30円)とあって、豪華です。
男性の「小」はガラス張りの坪庭に向かって立つのです。
この坪庭のガラス面に放出、終了すると、ガラス面を滝が流れて洗ってくれるのです。
                         
              

ウィンドウショッピングに疲れたので、「OCHADO(お茶道)」という店に入りました。
ここは、ナタデココ入りの数多くのミルクティーを飲ませてくれるのですが、
その銘柄に、沖縄茶、ほうじ茶、抹茶などの日本茶が中心となっていて、とても甘くて
美味しいのです。
我々は、沖縄茶と抹茶のミルクティーをいただき、シロップ量をノーマルでお願いしました。
                
                

日もどっぷりと暮れたころ、降っていたスコールも止んだので、またセンターポイント近くまで
歩きました。
そこには、「Sri Melaka(スリムラカ)」という本格マレー料理のレストランがあり、
入ってみました。
後ろに見える緑色の看板のお店が「スリムラカ」です。
                   
                

店内は常に満席で、地元の人にも非常に人気のレストランです。
我々は、当然、ビールをたくさん頼み、ピーナッツをつまみに食事を始めました。
そして、マレー料理の数々を注文しました。
               
中でもマレー風のソースに漬け込んだ鳥肉を揚げ、レモンソースに浸して食べる
「Ayam Goreng(アヤムゴレン)」がとても美味しかったです。
また、ニョニャ料理の「Kangkong Goreng Chili(空心菜の辛炒め)」も
いつも食べている中華系の「空心菜のガーリック炒め」と少し違う味で、とても美味しかった
のです。                 
    
       

写真は、代表的なマレー料理のひとつの「Curry Mee(カリーミー)」です。
カレー風味のラーメンといった感じで、スープにはココナッツミルクとトウガラシ、ライムが
入っていて、少々酸っぱ辛い味です。
                 
              

写真は、代表的なマレー料理のひとつの「Rendang(ルンダン)」と呼ばれるものです。
牛肉をココナッツミルクと香辛料(唐辛子、レモングラス、たまねぎ、にんにく、生姜、ウコン
など)で煮込んだ料理です。
ここボルネオというよりは、インドネシアのパダン地方からマレー半島にかけての郷土料理で、
甘辛い味なのです。
           
こうして、ビールとともに本格マレー料理をいただく夜も更けていったのです。
〆て128リンギッド(≒3200円)とリーズナブルでとても美味しい料理でした。