房総半島・養老渓谷を散策


今日は日帰りでローカル線の旅に出ました。
         
       
 
 

あいにくの雨模様ですが、朝7時40分に東京の自宅を出ました。
地下鉄東西線東陽町駅から東に向かいます。
          
 
 

西船橋でJR総武線に乗り換えです。
そして、千葉で内房線に乗り換えて五井駅からは千葉のローカル線
小湊鉄道に乗りました。
      
 
 

小湊鉄道は昔懐かしい国鉄時代のディーゼルカーを払い下げ、
今も現役として走らせています。
        
 
 

切符は社内で車掌さんから買うのです。
            
 
 

これが切符です。
五井駅から養老渓谷駅まで乗車です。
駅は10強しかないのですが、1200円もします。
           
 
 

養老渓谷駅で下車しました。
       
 
 

この駅は養老渓谷温泉郷の入り口なのです。
      
 
 
 

顔出し写真です。
      
 
 

駅舎の様子です。
ちなみに、おけパパはひとり旅ですが、中国は上海に行った時に
買った、自撮り棒を使ってセルフで写真を撮っているのです。
したがって、右手がいつも少し前に伸びていますね。 
 
 
 

駅から出ました。
        
 
 
 

駅前には足湯がありました。
       
 
 
 

養老渓谷駅からは、バスで渓谷の奥にある「粟又の滝」へと
向かいます。
     
 
 
 

粟又の滝の入り口でバスを降りて、ここからは渓谷散策路を
歩きます。
幸いにも雨は降っていません。
    
 
 
 

粟又の滝に到着ですが、これが養老渓谷で一番大きな滝とは
少し残念。世界3大残念というものがありますが、これは
おけパパにとって、千葉3大残念のひとつとなりました。
           
 
 


一応、滝をアップで撮っておきました。
     
 
 
 

養老渓谷を歩いて下流へと向かいます。
         
 
 

名前はわかりませんが滝がありました。
        
 
 
 

ちょっとアップで。
     
 
 
 

渓谷散策路が終わりに近づくと、幻の滝という看板がありました。
粟又の滝からここまで2キロ強でした。         
 
 

こんな感じです。
粟又の滝より大きく、こちらのほうをメインにしたほうが良い
のでは、と思いました。
            
 
 
 

養老渓谷から上総中野駅まで約7キロを歩くことにしました。
      
     
 
 

途中、水月寺というものがありました。
         
        
 
 

上総中野駅まで歩く途中、養老渓谷の看板がありました。
       
 
 
 

途中、らんちゅうを飼育して売っている民家がありました。
       
 
 
 

約1時間30分で上総中野駅に到着です。
この駅は、内房五井駅からやってくる「小湊鉄道」の終着駅で、
外房の大原駅からやってくる「いすみ鉄道」の終着駅でも
あります。
  
ただし、どちらも超ローカル線で、終着駅なのに駅員はいません。
     
 
 

駅のホームは自由に出入りできます。
    
 
 

こちらが小湊鉄道のプラットホームです。
    
 
 
 

五井駅から「小湊鉄道」がやってきました。
こんなド田舎の駅なのに、結構人が居るのです。
そのほとんどが鉄っちゃんと呼ばれる鉄道マニアのようです。
 
ここで問題が。
何と、おけパパが乗ろうとしている「いすみ鉄道」が人身事故を
起こして大幅に遅れるとの情報。
ただでさえ、1時間30分に1本しかない列車が遅れると、
いつ来るのかわかりません。
        
 
 


おけパパが上総中野駅に着いてから約2時間。
ようやく大原駅行の「いすみ鉄道」のディーゼルカーが1両で
やってきました。
      
実は、この「いすみ鉄道」は、別名「ムーミン列車」と呼ばれ、
各駅にはムーミンにちなんだ施しがなされているのです。
         
 
 

黄色い列車がよく目立ちます。
        
 
 

大原駅に到着です。
もう時計は15時30分になっていました。
予定より2時間遅れです。
 
 
 

いすみ鉄道の昔懐かしい国鉄時代のディーゼルカーと、
JR外房線普通列車が大原駅を同時発車です。
          
 
 

当初は、大原駅から外房線で勝浦まで行き、勝浦漁港近くの
寿司屋で新鮮な魚と酒をいただく予定だったのですが、
列車の遅れが原因で取りやめにしました。
      
東京方面行きの特急列車の時刻をチェックした後、大原漁港と
いうものがあり、その目の前には「晴海」という海鮮料理屋が
あるという情報を得て向かいました。
        
 
 
 

ここは、九十九里浜の南端にもあたるところです。
九十九里浜近くの外房の海では、この季節、戻り鰹とサンマが
やってくるとのこと。
季節には少し早いかも・・・と思っていたのですが・・・
          
 
 

晴海さんで聞くと、戻り鰹とサンマはちょうど取れ始めたところ
とのこと。
           
 
 
 

ということで、豪華な旬の魚を交えた刺身(戻り鰹、サンマ、
鯛、鮪、カンパチ)を盛っていただきました。
加えて、千葉の漁師料理の「なめろう」(生鯵の味噌練)、
サザエのつぼ焼きをつまみに生ビールをいただきました。
            
 
 
 

魚が美味しく、おけパパは地元のいすみ米で造った地酒も
いただいたのでした。
昼食を取っていなかったので、これが遅い昼食?もしくは
早い夕食となったのでした。         
 
  
 

大原駅に戻ったのは16時50分すぎ。
ムーミン列車の看板の上の時計でわかりますね。
東京方面行きの特急は16時57分発なので、本当に丁度で
した。
            
        
 
 

特急は、外房線わかしお」新宿行きです。
白地に青と黄色のラインが入った美しいフォルムです。
          
 
 

自由席ですが、空いていました。
         
 
 

船橋駅に着いたのは、18時前でした。
        
おけパパはこの後、総武線で1駅行った西船橋駅地下鉄東西線
乗り換えて、東陽町の自宅に帰ったのでした。