2000年穂高縦走(過去の思い出)


2000年8月に穂高〜焼岳・乗鞍岳を縦走したときの写真です。
                        
                       

河童橋から北アルプスの主峰、穂高連峰を望みます。
                          
                              

アプローチは上高地より横尾大橋経由で、涸沢へ入ります。
                      
                        

涸沢をバックに写真を撮りました。
                       
                    

涸沢ヒュッテの上部から奥穂高、前穂高の山並みをバックに写真を撮りました。
                         
                     

一気に北穂高岳頂上まで登りました。
穂高の頂上にある小屋に荷物を置いて、生ビールを調達して頂上でいただきました。
この小屋から北穂高岳頂上までは、わずか5メートルの標高差で、小屋前で生ビールを
買って、頂上へ持っていくことができるのです。
                             
                       

北穂高岳頂上から見た槍ヶ岳です。
槍ヶ岳よりも北穂高岳のほうが標高が低いのですが、何故か槍ヶ岳を見下ろすことができます。
                                
                        

北穂高岳頂上から見たご来光です。
小屋で一泊して、朝を迎えました。
                       
                    

モルゲンロート(朝日や夕日に映えて橙色や桃色に輝くこと)の槍ヶ岳です。
                                
                          

北穂高岳から稜線を歩き、涸沢岳の頂上に立ちました。
                               
                          

更に瓦礫場と岩場の続く険しい稜線を歩いて、奥穂高岳に登頂です。
奥穂高岳頂上には三角点がありますが、本当に一番高いのは、この祠です。
                                
                            

前穂高岳を横に見ながら岳沢を下山しました。
後ろに前穂高岳を望める、日当たりのよい大きな岩場で昼食休憩をしました。
そして、上高地へと下山し、一旦、さわんど温泉にある旅館「渓流荘」で一泊しました。
この渓流荘で2泊することとなるのですが、上高地からわずかの距離にありながら、
静けさのある温泉で、鹿刺と岩魚の骨酒がとても美味しいのです。
                                  
                                   

翌朝、中の湯まで宿の女将に送っていただき、焼岳を目指しました。
焼岳頂上近くには、美しいカルデラ湖ができています。
焼岳は現在もなお、白煙を上げる活火山です。
                          
                                      
                                 

中の湯の登山口から、約3時間で焼岳に登頂です。
                            
                   

焼岳からは上高地大正池へと下りました。
写真は下山途中に写した大正池上高地帝国ホテルです。
大正池から上高地まで歩き、バスターミナルからバスに乗って再びさわんど温泉
渓流荘へと戻ったのでした。 
             
                                     

翌朝、渓流荘に別れを告げ、乗鞍高原から畳平を目指しました。
畳平の少し手前から、乗鞍岳の大雪渓を登り、頂上近くから夏スキーをしたのです。
                                        
                                      

乗鞍岳頂上を望みながら、大雪渓をスキーを担いで登りました。
                         
                     

大雪渓を何回もスキーして楽しみました。
通常の冬のスキーと異なり、山を登る体力のある人のみが遊べる夏スキーですので、
スキーエリアは一面、自分のみの独占ゲレンデとなりました。
ただし、写真を撮るのがひと苦労で、三脚でカメラを立て、セルフタイマーをセットし、
あわてて写りに行くのです。
                                     
                                  

疲れたら、斜面のどこでも休憩可能です。
                                
夏スキーを堪能した後、自宅まで一気に車で走って帰ったのです。