尾瀬・至仏山に登りました


今日は、尾瀬の象徴的な山、至仏山(標高2228m)に登りました。
            
  
  

昨夜、仕事を終えて池袋発の尾瀬行きバスに乗りました。
             
 
 

一応、尾瀬行きバスは、ツアーということになっているようです。
             
 
 
 

午前4時30分に戸倉に到着。
ここで、鳩待峠行きのバスに乗り換えです。
鳩待峠までは、マイカー規制で、かつ大型車が入れないので、小さなバスに
乗り換えて行くのです。
               
 
 
 

鳩待峠には午前5時30分に到着。
休憩所でおにぎりを食べてから外に出ると、雨が降っていました。
               
 
 

一応尾瀬の入り口で雨の中記念撮影です。
              
 
 

尾瀬の遊歩道に入るとすぐに、鮮やかな紅葉がおけパパを出迎えてくれました。
          
 
 

おけパパの顔が紅葉に映えます。
           
 
 
 

ダケカンバが黄色、何か知らない木が赤と、鮮やかです。
            
 
 

美しいですね。
        
 
 
 

鮮やかな紅葉の中を進みます。
        
 
 
 

尾瀬ヶ原方向へと向かいます。
         
 
 

このあたりは熊がよく出没するようです。
        
 
 
 

途中、とても鮮やかな木を見つけました。
        
 
 

赤、ピンク、黄色と、これまでに見たことのない紅葉です。
         
  
 
 

アップにするとこんな感じです。
         
 
 

おけパパも美しいですね。
         
 
 
 

小川のほとりも紅葉です。
       
 
 

ゆっくり歩いて、鳩待峠から約1時間強で、山の鼻に到着です。
ここからが尾瀬の地塘や沼、小川などの湿地帯の始まりです。
        
 
 


至仏山荘という山小屋もあります。
           
 
 
 

尾瀬ヶ原を探索するには時間がないので、山の鼻付近を歩きます。
          
 
 
 

至仏山との分岐点です。
       
 
 
 

ガスが晴れ、至仏山が紅葉している尾瀬の湿地の向こうにその容姿を現しました。
         
 
 
 

美しい尾瀬ヶ原です。
 
 
 

反対方向です。
       
 
 

紅葉が広すぎて、カメラでは収まりきれません。
            
 
 
 

尾瀬ヶ原の奥に、尾瀬の最高峰である燧ケ岳(標高2356m)がそびえています。
              
 
 
 

至仏山への登山道の始まりです。
何と美しい景色でしょう。
          
 
 

いよいよここからが、至仏山への登りとなります。
この時点で、午前8時15分でした。
             
 
 
 

高度が増すにつれて、尾瀬ヶ原の全容が見え始めてきました。
                   
          
 


山のナナカマドも赤く染まってきて美しいです。
                 
 
 
 

相変わらず雨が降っていますが、何とか景色は楽しめます。
               
 
 

尾瀬ヶ原と燧ケ岳のコンビネーションが見事です。
               
 
 

紅葉に染まる尾瀬ヶ原です。
実は、この日の展望はこれを最後にして、ガスの餌食となっていくのでした。
                
 
 

頂上への道です。
               
 
 

雨が止むと、今度はガスが立ち込めてきました。
天気が回復するときのお決まりの過程ですが、ガスに覆われる時間は
この2000mクラスの山の場合、2〜3時間以上かかるのが一般的です。
                 
 
 

 

頂上が見えてきました。
               
 
 
 

午前10時45分、至仏山に到着です。
登山開始から2時間30分です。
登山地図のコースタイムが3時間と書いてありましたので、まずまずの
ペースです。
              
        
         
         

頂上でのおけパパですが、この時点で頂上付近はガスの中に入って
しまっていました。
              
         
 


頂上は風もあり、かなり冷えていましたが、ガスの晴れるのを待ちながら
昼食としました。
ほかの登山客は、寒いといって頂上で写真を撮るとすぐに下山していきます。
                  
             
 

サッポロ一番塩ラーメンと、鳥五目おにぎりで昼食です。
                    
                 
         

1時間30分待ちましたが、ガスが晴れないので、あきらめて下山開始です。
この時点で、12時10分でした。
        
       
 
 

至仏山まで下りてきました。
              
            
         
 

至仏山の岩のトップに立って記念撮影です。
                  
             
             
 

ガスが少しずつ薄くなってきました。
               
               
               
 

至仏山からの下りにある地塘エリアです。
               
           
        
 

このあたりは、尾瀬でも珍しい山の地塘です。
              
           
            

来た道をバックに記念撮影です。
            
  
     
 

と思っていたら、ガスが晴れてきました。
             
          
        

尾瀬ヶ原の見納めです。
この場所は尾瀬ヶ原の一望できるもっとも低い標高の場所でした。
              
         
 

笠が岳との分岐です。
鳩待峠まであと3キロほどです。
が・・・
この時点ですでに14時になっており、14時40分の帰りのバスに間に
合いそうにないことに気づきます。
景色を眺め過ぎたようです。  

そこで、おけパパはトレイルランの経験を活かし、鳩待峠まで走ることに
したのです。       
  
 

            
           
          
 

しかし、美しい場所ではカメラを向けます。
           
     
  
 

山の紅葉です。
          
      
 
 
 

紅葉の向こうに上州武尊山が望めました。
         
 
 
 

ということで、14時35分に鳩待峠に着くことができました。
             
 
 
 

バスは50分に出発となっていたため、休憩所で汗をかいたインナーを
着替え、汚れた登山靴を洗いました。
             
              
      
 

小さいバスで戸倉まで降りてきました。
ここが尾瀬の玄関口なのです。
            
            
 

ここから、新宿行きの直行バスに乗り換えます。
すでにツアー扱いで、切符は買ってあり、指定された席に座るだけです。
この時点で15時30分でした。
                
             
             
 

バスは一番前の窓際の席で眺望がよくラッキーでした。
関越道を沼田ICより乗って練馬に向かいます。
                
         
     
 

今日、初めて太陽を見たのが夕日でした。
ようやく晴れてきました。
子持山のシルエットがとても幻想的ですね。
             
           
        
 

途中、三芳PAでトイレ休憩がありました。
           
このあと、新宿駅には19時20分に到着しました。
おけパパは、新宿から都営大江戸線とメトロ東西線を乗り継いで、
マンションに20時ちょうどに帰ったのでした。
             
      
 
 
 

寂しく一人でワンルームマンションの部屋で、至仏山登頂祝いを行いました。
祝いですので、豪華に980円もする寿司パックと、たこぶつ、サンマの刺身を
プライスロックの西友で買い込み、サッポロクラッシクビールと日本酒酔鯨
ともにいただいたのでした。
         
 
ああ疲れた。おやすみなさい。