鷹ノ巣山頂上でお富士見宴会


今日は関東は晴れという予報であったので、桜を見るお花見で酒を飲む
のではなく、富士山を見るお富士見で酒を飲もうと思い立ちました。
そこで、向かったのは、東京奥多摩鷹ノ巣山(1736m)です。
      
 
 

午前4時30分に起床、風呂に入ってからおけパパは自宅を午前5時50分に
出ました。
東京駅には午前6時過ぎに着きました。
     
 
 

これは、東京駅丸の内北改札のホールにある天井です。
おけパパは、東京駅から新宿に行き、新宿駅を午前6時46分に出発する
ホリデー快速おくたま1号」に乗りました。
ホリデー号は、普通の電車で、特別な切符は必要ありません。
奥多摩に行く人のために休日のみ運転する特別快速です。
          
 
 

午前8時21分に終着駅の奥多摩駅に到着です。
ハイキングや登山客でごったがえしです。
奥多摩駅の1つ手前の停車駅の御岳駅(みたけ)でも相当は人が降りました。
           
 
 


奥多摩駅をバックに記念撮影です。
              
 
 
 

と、東日原(ひがしにっぱら)行きのバスの前に長蛇の列が・・・
東日原行きのバスは午前8時35分なのですが、1時間に1本です。
100人くらい並んでおり、とてもじゃないけど乗り切れません。
 
聞くと、どこかの中高年のハイキンググループが、70名という団体で
やってきたようです。
団体で路線バスに乗るのはやめてもらいたいところですね。
 
西東京バスはさすがに、1時間も客を待たすことなく、臨時バスを
立て続けに2本出してくださり、全員が無事乗れました。
         
 
 
 

東日原には午前9時に到着です。
              
 
 
 

奥多摩の日原駐在所です。
サスペンス劇場で奥多摩の駐在所はよく出てきますので、記念撮影です。
  
今日は、とても暖かく、東京の最高気温は25℃まで上がるとのこと、
登山も半袖シャツでスタートです。
        
 
 

日原には鍾乳洞があります。
そこには寄らずに鷹ノ巣山を目指します。
              
 
 

登山コースは、地図のとおりです。
日原をスタートして、稲村岩を経由する稲村岩尾根をひたすら
鷹ノ巣山(1736m)に向けて登り続けます。
鷹ノ巣山からは、奥多摩駅まで歩くコースがありますが、今日は、
榧ノ木山(かやのきやま 1485m)を経由して倉戸山(1169m)に出る
榧ノ木尾根を歩きます。
そして、倉戸山から倉度口に下りるつもりが、倉戸山で道を間違え、
女の湯に下山したのです。

 
 
 

日原の登山口を午前9時10分にスタートです。
          
 
  

切り立った断崖をバックに記念撮影してスタートです、
幸いにも中高年の団体ハイカーは鷹ノ巣山には行かないようです。
確かに、あの顔ぶれでは鷹ノ巣山に登るのはきついでしょう。
          
 
 
 


最初の案内板です。
奥多摩は案内板がしっかりしています。
            
 
 
 


日原川の渓流です。
サスペンス劇場では、このような場所で釣りをしている人が死体を
発見するのです。
 
日原川は、奥多摩湖からの本流を合流して、多摩川となって東京湾
流れ込むのです。
 
 
 

日原川の分流を登って行きます。
  
  
  
 

倒木に群生するコケの新芽が出ていました。
何かまるで、ブロッコリースプラウトのようです。
                
 
 
 
 

急坂を登り、稲村岩までやってきました。
ここからは、稲村岩尾根をひたすら鷹ノ巣山頂上に向けて登ります。
             
 
 
 

尾根道の様子です。ブナ林です。
普通、森林地帯の登りは、薄暗くて、ひたすらの登りだと気が滅入って
くるのですが、この尾根は非常に明るく、気分は上々です。
                    
 
 

急に開けたと思ったら、いきなり鷹ノ巣山頂上でした。
頂上には、午前11時45分に到着です。
登山開始から2時間35分でした。
            
 
 

開けた南面をバックに記念撮影です。
              
 
 
 

鷹ノ巣山の文字を前に記念撮影です。
頂上はさすがに風が少しあった寒いので、フリースを着ました。
  
  
  

下山コースとなる榧ノ木尾根をバックに写真を撮ります。
           
 
 
 


東方面の東京都内方向です。
          
 
 




西方面には、雪を被った八ヶ岳連峰が遠望できます。
           
 
 
 

そして、南方面を見ると・・・
何故か快晴なのに、富士山の見える方面にのみ薄雲が・・・
             
   
  
 

み、見えました。
何とか、薄雲の中に真っ白な頂上付近のみ富士山が見えました。
 
しかし、このあと、雲の中に富士山は消えていったのでした。
            
 
 
 

富士山は見えなくなりましたが、富士山方面を見ながら昼食です。
 
今日の昼食は、サントリーエールビール、ニッカウヰスキーのお湯割り、
あたりめのつまみと、おでん、おにぎりです。
             
 
 
 

雲の中に消えて行った富士山方面を眺めながら乾杯です。
           
 
 

天気も良く、ビールが美味しいです。
        
 
 

おでんもビールとホットウィスキーに合います。
          
 
 
 

午後12時50分に下山開始としました。
ここは、頂上から石尾根を30mほど下った地点で、頂上方面をバックに
撮影したものです。 
 
 

水根山まで下りると、六ツ石山を経由して奥多摩駅まで歩ける石尾根から、
榧ノ木山を経由して熱海、倉戸口まで下山する榧ノ木尾根の分岐が
ありました。
ここから、榧ノ木尾根を下ります。
         
 
 
 

尾根に入って眺望がなくなると、おけパパ得意の下山中のカラオケタイム
の開始です。
このルートはほとんど人が歩いていないので、ひとりカラオケには
もってこいです。
おけパパのiPhonには、280曲もの歌を入れてあります。
下山するまでの2時間30分で何曲歌えるでしょうか。
ランダム設定にしてありますが、最初はキロロの「未来へ」から
始まりました。
             
 
 
 
 

倉戸山で熱海、倉戸口方面へと下山する予定が、道を示す赤テープ沿いに
歩いていると、知らない間に道を間違ってしまっており、女の湯に
下りる道に来てしまっていたようです。
眼下に奥多摩湖が見えて気が付きました。
          
 
 
 

女の湯までもう少しです。
  
  
  
  

女の湯バス停に下りたのは、15時09分でした。
下山には、2時間19分を費やしたようです。
バスは何時か、と思ってバス停の表示をみると、15時15分です。
1時間に1本しかないバスですが、ちょうど良い時間に下りました。
             
 
 
 

奥多摩湖です。
       
 
 

女の湯バス停前には、奥多摩湖鶴の湯温泉の源泉がありました。
              
 
 
 

奥多摩駅行きのバスがやってきました。
  
  
  


奥多摩駅には、15時40分に到着しました。
汗をかいた半袖シャツを着替えて、奥多摩駅前で再び記念撮影です。
         
 
 
 

奥多摩駅の看板で記念撮影です。
         
 
 
 

奥多摩駅16時18分発の「ホリデー快速おくたま4号」東京行きが
ホームに入ってきました。
ホリデー号に乗って、中野まで行き、そこからメトロ東西線
乗り換えて自宅のある東陽町まで戻ったのでした。
自宅には、18時30分に到着しました。
            
 
  
 

夕食は、ひとりで鷹ノ巣山登頂祝いです。
サントリーゴールデンエールビールと、日本酒の谷川岳、そして赤城山
をいただきました。
つまみは、西友で買った肉厚のある鰹のたたき、ホタルイカ、そして
鮨パックです。
             
酔いもまわって、夜は土曜サスペンスを見ている途中で寝てしまいました。