甲州の大菩薩嶺頂上で富士見宴会!


今日は、午前中晴天とのことで、山梨県甲州地区にある
日本100名山の大菩薩嶺で富士山を見ながらビールを
飲むことにしました。
         
 
 
 

おけパパは午前4時30分に起床。
東陽町のマンションを午前5時20分に出ました。
    
 
 

地下鉄東西線で中野まで行き、JRに乗り換えです。
      
 
 

さらに高尾駅甲府行の各停に乗り換えました。
梓林太郎著のサスペンス「道原伝吉・八ヶ岳野辺山の殺人」
を読みながら時間を潰します。
        
 
 

午前8時12分に甲州の塩山(えんざん)駅に到着です。
        
 
 

バス停には長蛇の列ですが、ほとんどの人が西沢渓谷に
向かうようです。
     
 
 

バスは、午前9時20分に柳沢峠に到着し、
同時に登山を開始しました。
       
 
 
 

柳沢峠の登山口です。
 
 

今日のコースは、柳沢峠をスタートし、丸川峠、
大菩薩嶺を経て、大菩薩峠、石丸峠を越えて
上日川峠へと向かうものです。
  
  

 

さわやかな森林地帯を進みます。
大菩薩嶺に登山する人も、一番近道の大菩薩嶺登山口で
みんな下りてしまい、登山客で柳沢峠まで来たのは
おけパパのみでした。
  
  
  

何という名前か知りませんが、美しい花が咲いていました。
       
 
  

とりあえず丸川峠を目指します。
     
 
 

大きな花崗岩がころがる登山道を進みます。
        
 
 
 

天庭峠に到着です。
眺望はありません。
      
 

さらに花崗岩の道を進みます。
         
 
 

午前10時50分に丸川峠に到着です。
コースタイムは2時間10分ですが、1時間30分で
来ることができました。
     
 
 

ここで今日初めて富士山が顔を出しました。
      
 
 

ここから大菩薩嶺に向けて本格的な登りとなりました。
      
 
 
 

午前11時40分、大菩薩嶺頂上(2056m)に
到着です。
ここまで登山開始から2時間20分でした。
コースタイムでは、3時間30分となっているので
かなり速いペースでした。
大菩薩嶺頂上はまったく眺望がありません。
 
  
 

大菩薩嶺から歩くこと10分で雷岩に到着です。
  
 
 

雷岩は富士山がとても美しく見える場所です。
ビールを飲むのにもってこいの場所ですね。
         
 
 

ということで、富士山を目の前に見ながら、
昼食を取ることにしました。
昼食は、ビールとカルパス、おでんとおにぎりです。
        
ビールは保冷剤を入れたクーラーで持ってきたので
よく冷えています。
 
  
  

富士山を見ながらビールを飲みます。
とてもビールが美味しいです。
      
 
 

少し富士山に雲が増えてきました。
     
 
 

おでんと富士山です。
  
 
 

午後12時30分に出発です。
   
  

大菩薩峠に向けて美しい稜線が続いています。
        
 
 

標高2000m地点です。
        
 
 
 

おけパパの後方に大菩薩峠がはっきり見えてきました。
草原の稜線の鞍部となったところが大菩薩峠です。
  
 
 
 

大菩薩峠への道です。
折角の美しい場所なのに、黄色いリュックの爺さんが
撮影の邪魔でした。
        
 
 

賽の河原を通過します。
         
 
 

賽の河原から見た大菩薩峠方向です。
     
 
 

大菩薩峠が見えてきました。
人の姿も結構見えます。
大菩薩嶺頂上は眺望がないので、プチハイカーなどは
上日川峠のバス停から1時間30分ほどで登ってこれる
大菩薩峠を目的地とすることが多いようです。         
 
 

大菩薩峠(1897m)に到着です。

 

大菩薩峠には茶屋があります。
ここで「大菩薩峠」と彫ってある木製の酒の猪口を
買いました。
     
 
 

大菩薩峠をあとにして石丸峠を目指します。
99%の登山客は大菩薩峠から直接、上日川峠へと
下山するので、石丸峠を目指す人はほとんどいません。
  
  
  

熊沢山に到着です。
ここも眺望はありません。
     
 
 

石丸峠へは美しいラインで、熊笹が一面に広がっています。
            
 
 

熊笹の向こうに、雁ケ腹摺山が見えています。
             
 
 

石丸峠へのラインが魅力的です。
        
 
 

石丸峠に到着です。
まわりに人は全くいません。
後ろには小金沢山(2014m)がそびえています。
 
 
 
 

さて、ここからは誰もいない道を下山です。
おけパパのひとりカラオケ開始です。
シャッフルで最初の曲は、アリスの「遠くで汽笛を
聞きながら」でした。
♪悩み続けた日々が〜、まるで嘘のように〜♪
おけパパが歌います。
       
 
 

小金沢山の右手に富士山が顔を覗かせています。
今日の富士山の見納めです。
  
 
 

眼下に大菩薩湖が見えてきました。
                  
 
 
 

熊笹の快適な登山道を歌いながら歩きます。
次の曲は、荻野目洋子が歌っている「岬めぐり」です。
♪岬〜めぐりの〜バスは〜走る〜。窓に〜広がる〜
青い海よ〜♪ 
旅の途中で聞くにはもってこいの歌です。
   
  
  

山もかなり下りてきたら、熊に注意の看板がありました。
   
 
 

林道と交わる木屋平という場所に下りたのは、
午後2時05分でした。
何と、偶然なことに、甲斐大和駅行きのバスは
午後2時08分にやってきたのです。
 
 
 

グッドタイミングでバスに乗れたので、甲斐大和駅には
午後3時前に着きました。
       
 
 

甲斐大和駅から甲府方面に2駅の塩山(えんざん)駅に
戻ります。
        
 
 
 

塩山駅です。
このあたりは甲州勝沼ワインの産地なのです。
隣の駅は、「勝沼ぶどう郷」という名前です。
     
 
 

塩山駅で午後3時41分発の新宿行の特急
「かいじ116号」に乗りました。
 
  
  

窓側に座ることができました。
  
このあと、三鷹駅地下鉄東西線に乗り換えして
東陽町の自宅に着いたのは、午後5時40分でした。
 
  

今日、甲州勝沼で買った甲州ワインと前々回の山行で
買った純米酒を飲みます。
純米酒は、今日大菩薩峠で買った猪口で飲みます。
 
 
 

夕食は、サントリープレミアムモルツのエールビールと、
甲州ワイン、地酒の日光誉、そして、お刺身に貝づくしの
鮨パックです。
 
とても美味しくいただきました。
おしまい。