塔ノ岳と丹沢山縦走


今日は神奈川県の丹沢山系に行き、山の頂上で富士山を
見ながらビールを飲もうと思い立ちました。
           
 
 

午前5時27分に東陽町を始発する地下鉄に乗りました。
そして、九段下で都営新宿線に乗り換え、新宿で小田急
の急行に乗ったのです。
      
 


小田急線秦野駅には午前7時8分に到着です。
      
 
 


秦野駅を7時35分に出るヤビツ峠行きバスに乗ろうと
すると、すでに150人くらいの行列。
バスの係り員に聞くと、2時間待ちだとのこと。
えーっ!ですわ。
           
 
 


そこでおけパパは、前後に並んだ男性2名と女性1名に
声をかけ、相乗りでタクシーに乗ることを提案。
4名合意の上、ヤビツ峠までタクシーで行ったのです。
何と、ひとり1000円強。
バスが一人470円で50分かかるところ、タクシーで
1000円で25分で行ければ断然お得でした。
しかも、ヤビツ峠にはバスの始発より早く着いたので
静かな山歩きができます。
        
 
 
 


午前8時に登山開始です。
とりあえず塔ノ岳を目指します。
  
  

今日は、ヤビツ峠を出発し、三の塔を経て稜線歩きを
楽しんだあと、塔ノ岳へ。
そして、日本100名山の丹沢山を往復し、塔ノ岳
から鍋割山を経由して寄の村に出るというロング
コースです。
通常タイムは9時間ですが、どのくらいで行ける
でしょうか。

      
 
 


静かな森の中を登っていきます。
 
 


高度が増すと、眼下に相模湾が美しく見えていました。
       
 
 

二の塔に到着です。
後ろには三の塔が見えています。
快適な稜線歩きとなってきました。
 
 


富士山発見!
しかし、雲が多く、霞もあって頂上付近がうっすら
見えるのみです。
         
 
 

三の塔に到着です。
これから行く塔ノ岳が見えています。
   
 
 


塔ノ岳までの稜線がアップダウンを繰り返している
ことがわかります。
      
 
 


丁度、ヤビツ峠と塔ノ岳の中間地点です。
  
 
 

稜線がはっきりしています。
     
 
 

アップダウンを繰り返す稜線で記念撮影です。
 
  
  

鳥尾山に到着です。
鳥尾山山荘があります。 
 
 
 
 

塔ノ岳に向けて最後の登りに入って行きます。
          
 
 

何の花か知りませんが、とても可憐です。
コブシ???
      
 
 

新大日岳です。           
  
 

新大日茶屋です。
美味しいコーヒーやビール、カキ氷などを売って
いました。
    
 
 

午前10時10分に塔ノ岳(1491m)に到着です。
 
  
  

丹沢主稜を歩き、丹沢山に向かいます。
      
 

尊仏小屋の左から回り込んでいきます。
         
 
 

これから向かう主稜が見えていますが、ちょっと雲多し
です。
   
 
 

丹沢山へと快適な稜線歩きです。
 
 
 

塔ノ岳を振り返ります。
    
 
 

美しい稜線歩きです。
  
 
 

午前11時すぎ、丹沢山(1567m)に到着です。
丹沢山は展望がないので、少し塔ノ岳へと戻って
昼食としました。
           
 
 

今日の昼食は、缶ビールとあたりめ、おにぎりと
サッポロ一番塩ラーメンです。
    
 



塔ノ岳をバックにビールを飲みます。
  
  

塔ノ岳に戻ってみると、ものすごい人でした。
おそらく、あのバス乗り場にいた人たちが一斉に
登ってきたのでしょう。
       
 
 

大倉に下りて行く尾根が目の前に見えています。
   
 

大倉に下りる分岐です。
ほとんどの人はこの道を下りるのですが、おけパパは
鍋割山へと向かいます。
  
 


鍋割山への道は、塔ノ岳とちがって静かな山歩きを
楽しめます。
       
 
 

出たあ〜っ!
下山時のおけパパ得意のひとりカラオケです。
シャッフルで最初に出てきた歌は、チャゲ&飛鳥
終章(エピローグ)です。
♪さい〜ごの言葉を〜♪と歌い始めました。
 
 


眼下には遠く小田原の街が広がっています。
  
  


今日は時間がなく行けなかった丹沢山系の最高峰
蛭が岳(1672m)が真正面に見えていました。
  
 
 

午後1時45分に鍋割山(1272m)に到着です。
 
 

鍋割山山頂にある鍋割山荘では、土鍋に入った
鍋うどんを食べることができます。
         
 
 

小田原の街をバックにポーズです。
        
 
 

鍋割山を午後1時50分に出発。
寄の村まで急いで降りる必要があります。
というのも、寄のバス停から新松田行きのバスが
午後3時40分に出るのです。
逃すと1時間待ちです。
       
 


ここでも大倉に抜ける道があり、ここから寄の村に
下りる人は皆無でした。少なくとも誰にも会いません
でした。
    
 
 

ということで、寄の村までの尾根下りは、おけパパ
ひとりと思える道で、カラオケ三昧です。
今度は、ホテルカリフォルニアです。
♪Welcome to Hotel California〜♪
♪You can checkout anytime you like,
but you can never leave〜♪ です。
        
 
 

これは、少し東方向、厚木方面から東京都内を見た
景色です。
  
  
 

痩せ尾根をひとりでカラオケをしながら歩きます。
    
 
 

いよいよバス停に近づいてきました。
     
 
 

登山道を抜けると、いきなり茶畑が広がっていました。
ようやく寄の村です。
     
 
 

寄のバス停には、午後3時33分に到着です。
バスは午後3時40分発で、セーフでした。 
  
  

小田急線新松田の駅までバスで30分強でした。
隣は小田原です。
  
  

ここから新宿行きの急行に乗ると、座れずに新宿まで
1時間40分かかります。東京までは2時間近く
かかるのです。
そこで、おけパパは小田原行きに乗ることにしました。
    
 
 

小田原行きの小田急線の急行がやってきました。
小田原駅までは1駅です。
      
 
 

小田原駅東海道新幹線に乗り換えです。
午後4時37分発の東京行き「ひかり524号」に
乗ることにしました。
      
  

小田急線で新宿経由で東京までの時間に比べると、
新幹線は半分以上の時間で行けます。
そのかわり電車賃も倍以上です。
でも、時は金なりです。しかも座れます。
       
 
 

下りののぞみが通過していきます。
   
 
 

ひかりがやって来ました。
 
 
 

2号車の自由席に座りました。
     
 
 

東京駅には午後5時10分に到着です。
隣のホームには赤い車体の秋田新幹線「こまち」が
停まっていました。
            
 
 
 

東京駅の八重洲北口を出ました。
ここから地下鉄東西線に乗り換えて、東陽町の自宅に
帰ったのでした。
          
 
 

自宅に帰ったおけパパは、いつものようにプライスロックの
西友で買い物をして、ひとり登頂祝いとなったのです。
サントリーエールビール、純米酒赤城山と日光誉、そして
サントリーハイボールが飲み物です。
つまみは、ホタル烏賊、鮪中トロ、鯛、金目鯛、つぶ貝の
刺身と、おけパパの好きなトマトのKIRIチーズ和え、
そして、貝づくしのパックにぎり寿司です。
  
酔っ払ったので、土曜サスペンスを見て寝ることとしますわ。
おやすみなさい。