乾徳山頂上で富士山を見ながら乾杯!


今日は富士山をつまみにビールを飲みに
出かけることにしました。
目指すは、乾徳山(けんとくさん)、
山梨県の山で、標高は2031mです。
  
  
  

新宿駅7時30分発の特急に乗る
ために、新宿に朝7時前に着いた
おけパパは、時間を潰すために
UCC系列の喫茶店に行きました。
  
  
  


おけパパの好物のUCCミルク珈琲を
注文です。
    
ということで、
7時30分が近づいたので、
プラットホームに上がりました。
  
 


新宿駅7時30分発の南小谷行き
特急「あずさ3号」がやって来ました。
 
  
  

6号車の指定席に乗りました。
自由席はすでに満席のようで、
指定席も窓側が取れませんでした。
  
  
  

8時58分、山梨市駅に到着です。
  
  
  

9時12分発の西沢渓谷入口行きの
バスに乗ります。
登山客風の人たちが7〜8名
乗り込みました。
  
9時44分に乾徳山登山口バス停
に到着。
 
おけパパ以外の登山客は、西沢渓谷
の散策に行くようです。
というのも、このバスが始発なの
ですが、帰りのバスに間に合わせ
ようとすると、かなりのハイペース
にて登山する必要があるためです。
  
   
  
  
  

今日のコースは、乾徳山登山口
より、国師ヶ原十字路を経由し、
扇平から乾徳山頂上を目指します。
 
下山は、月見岩から道満(どうまん)
尾根を下り、道満山を経由して
バス停へと戻るコースです。
 
地図上でのコースタイムは、
往復で7時間05分です。
  
  
  
 
 

バス停を9時50分に出発です。
コースタイムは7時間05分ですが、
帰りのバスが15時36分発なので、
5時間40分で戻ってくる必要が
あります。
  
さて、帰りのバスに間に合うのか。
  
   
  
  

林道を15分ほど歩くと、本当の
乾徳山登山口があります。
ここからが登山道となります。
   
  
  
 

登山道は比較的緩い傾斜の尾根を
登ります。
  
  
  

すでに広葉樹は落葉しており、
天気も良いことから、尾根筋は
とても明るい登山道となって
います。
  
  
  

銀晶水という水場です。
  
  
  
 

国師ヶ原が近づくと、乾徳山
頂上が見えてきました。
  
  
 
 

国師ヶ原には11時ちょうどに
到着しました。
 
コースタイムはここまで2時間の
ところ、おけパパは1時間10分
で来れました。
かなり時間を稼いでおけました。
  
  
  
 

国師ヶ原を超えると、一面、
ススキの高原が広がります。
  
 
 

そして、ふと気が付くと、背後に
富士山が顔を出してきました。
  
  
  
  

乾徳山頂上で、酒のつまみにする
ため、富士山をつかんで持って
行きます。
  
  
  

ススキの高原の中で、月見岩が
ありました。
  
  
  
  

高度が増すと、富士山がより
大きく見えてきます。
  
  
  

標高1765mの扇平に到着です。
ここは、広いススキの原となって
いるのですが、ここから先は、
頂上に向け林の中を一気に登る
ことになります。
 
  
  
 

林を抜けると、いよいよ乾徳山
クライマックスの大きな岩稜地帯
となります。
鎖場が登場です。
  
  
  

鎖場を登るおけパパです。
自撮です。
  
  
  
 

スリルがあります。
  
  
  

胎内という岩がありました。
この岩を通り抜けます。
  
  
  

頂上に向け、最後の鎖場です。
これがなかなか手ごわいのです。
  
  
  
 

いよいよ最後の踏ん張りです。
  
  
  

乾徳山頂上2031mに到着です。
時刻は、12時20分でした。
コースタイムが4時間のところ、
2時間30分で登れました。
  
  
  

看板前で記念撮影です。
 
  
  
  

これが頂上の木標です。
乾徳山頂上は、荒々しい岩だらけで
ゆっくりと座る場所がありません。
  
  
  

頂上で富士山をバックに記念撮影
です。
  
  
  

今日の富士山はとても美しい
ですね。
  
  
  

頂上付近は岩だらけですが、
何とか隙間を見つけて昼食の
用意です。
  
  
  

本当にこんな狭い場所なのです。
昼食は、おでんとおにぎりです。
  
  
  
 

さきほど国師ヶ原でつかんで
運んできた富士山をつまみに
ビールで乾杯です。
  
  
  
  

足元はこんな断崖絶壁なのです。
酔って落ちないように注意が
必要です。
  
  
 

帰りのバスの時刻もあり、
残念ながら、頂上での富士見宴会は
30分で終了です。
  
12時50分に下山開始です。
  
  
  

下山中、扇平から見た富士山です。
  
  
  

月見岩を超え、おけパパ得意の
下山時でのひとりカラオケ開始です。
 
1曲目は、2人組デュオ、狩人が
歌う「あずさ2号」です。
古い歌ですが、今日はここまで
「あずさ3号」でやって来ました。
♪明日私は〜旅に出ま〜す〜♪
♪♪8時ちょうどの〜
あずさ2号で〜♪♪
  
  
  
  

道満尾根も明るい登山道です。
枯葉が絨毯のようになって、
ふかふかしています。
しかし、落ち葉の下に隠れた
石などを踏むと怪我する恐れ
があります。
  
  
  
  

最後の富士見です。
この先はもう森に入るので、
富士山は見納めです。
  
  
  
 

冬場の乾徳山はバスで来ると
登山が時間的に難しく、
ほとんど人に会いません。
  
よって、カラオケも順調です。
  
 
 
 
 

「車道出会」という場所に
出ました。
林道と交差します。
  
  
 

途中、道満山(どうまんやま)を
超えます。
標高1314mで、森の中にある
頂上なので、気づかずに通り過ぎる
可能性もあります。
  
  
 
 

道満尾根コースの登山口まで
下りてきました。
  
  
 

ここは、林道の徳和峠となって
います。
  
  
  

林道を歩いて、乾徳山登山口の
バス停には、15時20分に
到着です。
頂上往復、5時間30分でした。
  
バスは、15時36分発です。
そのあとに16時49分発があり
ますが、この季節は山中で真っ暗と
なるので、通常バスで来ての往復は
きついのです。
  
  
  

バス停前には、皇太子が乾徳山
登山されたことを記念した石碑が
ありました。
1975年のことだそうです。
  
  
  

洒落た水車小屋があり、この隣が
トイレとなっています。
  
  
  

15時36分のバスが来ました。
もうこの時間で山間は薄暗く
なってきています。
バスは、山梨市立病院行きです。
もし、山で怪我したら、バスで
病院直行が可能です。
  
  
  

山梨市駅には、16時10分に
到着しました。
  
  
  

帰路は、山梨市駅16時20分発の
特急「かいじ118号」に乗り
ました。
  
  
  

7号車指定席の窓側に座りました。
 
三鷹駅には17時37分に到着。
そこから地下鉄東西線に乗り替え、
東陽町の自宅には、18時30分
に着きました。
  
  
  
  

いつものようにスーパー西友
買い物をして、ひとり登頂祝い
です。
山梨で買った地酒と、生牡蠣を
10個、しらす、お刺身を酒の
肴にしました。
お寿司は、いつもの貝づくしが
売り切れで、トロ入りパックを
買いました。
  
 
夜9時にはほろ酔いとなって、
寝てしまいました。