大菩薩嶺登山と石和温泉堪能


今日は、ゆうパパとともに大菩薩嶺
(だいぼさつれい)に登山に行くことに
しました。
  
  
 

前夜、大阪から出張と称して
ゆうパパが東陽町にやって来たので、
前夜祭を行いました。
1日前にオープンした、漁師直送の
新鮮な魚を食べさせる海鮮居酒屋
目利きの銀次」です。
  
  


美味しい刺身や網焼き貝などを肴に
ビールと地酒をいただきました。
実は、本当は新潟の八海山に行く
予定でしたが、天気が悪いとの予報
を聞き、急きょ行先を大菩薩嶺へと
変更したのです。
  
  
 
 

東陽町のマンションを午前5時過ぎに
出発し、中野でJRに乗り換えたあと、
高尾までやってきました。
  
   
 

高尾で乗り換え電車を待つゆうパパと
おけパパであります。
  
  
 

高尾発7時06分の甲府行きの各停
に乗ります。
目的地の塩山(えんざん)には
8時12分に到着です。

 
 

塩山駅からタクシーで15分強。
大菩薩嶺登山口に着いたのは
8時35分でした。
  
  
  

ここで今日のコースの紹介です。
大菩薩嶺登山口から丸川峠を目指し、
そこから稜線を歩きます。
 
大菩薩嶺の頂上、そして絶景が期待
できる雷岩を通り、大菩薩峠へと
気持ちの良い稜線歩きを楽しみます。
大菩薩峠からは、ロッジ長兵衛のある
上日川峠へと下り、林道を歩いて
大菩薩嶺登山口へと戻ります。
 
全行程のコースタイムは、
7時間10分です。
  
  

大菩薩登山口を8時45分に出発
です。
大菩薩嶺頂上までのコースタイムは
3時間35分です。
  
 
 

大菩薩峠は、そのタイトルとなった
仲代達也さん、加山雄三さんが出演
した映画で有名となりました。
  
  
  

丸川峠への分岐から稜線に向けて
一気に登ります。
  
  
  

森林の中、さわやかな風が流れ、
とても快適です。
  
 
 

ゆうパパが岩場を登ってきます。
  
 
 

11時25分、丸川峠まで
1時間40分で登ってきました。
ここまでの地図上のコースタイムが
2時間15分なので、かなり良い
ペースです。

  
 

振り返ると、富士山がそびえて
いました。
  
 
 

丸川峠でゆうパパと一緒に富士山を
バックに記念撮影です。
そして、5分の休憩で出発です。
  
  
 
 

大菩薩嶺頂上(標高2057m)には、
11時30分に到着です。
 
登山口からの地図上のコースタイムが
3時間35分のところ、2時間45分
とハイペースでやってきました。
時間に余裕ができれば、富士山を
見ながらの宴会時間を多く取れると
いうことです。
  
  
  

大菩薩嶺頂上は森林に囲まれており、
展望が全くありません。

 
 
 

大菩薩嶺から5分強、富士山を眺める
絶景ポイントの雷岩へと到着です。
ここで富士山を見ながら宴会をします。
  
 
 


宴会準備に取り掛かる
ゆうパパの後姿です。
富士山に見とれています。
  
 
 

サントリーの香るエールで乾杯です。
クーラーに入れて持ってきたので、
よく冷えています。
先ずは富士山が酒の肴です。
  
  
  

今日の宴会料理です。
生魚は、鯛、カンパチ、つぶ貝の刺身と、
生蛸の刺身ポン酢和えです。
そして網焼きは、エイのヒレ、ししゃも、
タラの干物、厚揚げなどです。
そのほか、ホルモンやおでんを温め、
地酒「八海山特別純米酒」と、白ワイン
とともに絶景を見ながらの宴会が
進んだのでした。
  
  
 

山梨市の街と遠くには雪を被っている
南アルプスが望めます。
 
ゆうパパとともにほろ酔いであること
に気が付いたころには、宴会を始めて
2時間が経過していました。
  
 
 
 

13時30分、大菩薩峠に向けて
出発です。
ゆうパパもおけパパも、ほろ酔い状態
なので、稜線歩きでは滑落に注意です。
  
 
 

途中、雲に隠れてしまった富士山を
バックに岩の上で記念撮影です。
酔っ払って落ちれば洒落になりません。
  
 
 

大菩薩峠への美しい稜線です。
  
 
 

ゆうパパも少し千鳥足です。
 
 
 

美しい山つつじと山梨市の街です。
  
 
 

賽の河原にやってきました。
ここには避難小屋があります。
  
  
   

稜線の先、眼下に大菩薩峠の山小屋が
見えてきました。
  
 
 

雷岩から千鳥足で歩くこと約40分で
大菩薩峠(標高1897m)に到着です。
ここから、上日川峠に向けて下山です。
  
 


標高1700mの福ちゃん荘まで
下ってきました。
  
  
  

上日川峠にあるロッジ長兵衛には、
15時15分に到着です。
ここで10分強、休憩をして舗装路の
林道を大菩薩嶺登山口まで歩きます。
 
 
 

朝、登山口まで乗せていただいた
個人の牧丘タクシーに林道の途中から
電話を入れ、16時頃に林道途中で
合流。
塩山駅まで再び乗せていただきました。
塩山駅には16時25分に到着です。
  
総歩行時間は、5時間15分、
宴会時間は、2時間でした。
地図上のコースタイムが7時間10分
なので、宴会込みで完登です。
  
   
  

塩山駅前にある武田信玄像の前で
記念撮影です。
  
  
   

塩山発16時46分の甲府行各停に
乗ります。
  

  

車内は空いていました。
  
  
 

石和温泉(いさわおんせん)駅には、
16時58分に到着です。
 
そう、今日は、ここ石和温泉で1泊し、
温泉で汗を流すとともに、山頂での
宴会の続きを行うのです。
  
   
 

昨日予約した、石和温泉常盤ホテルに
到着です。
  
 
 

なかなか立派なホテルです。
  

 

夕食の前に、今日の汗を流すために
ホテル内の大浴場に行きました。
  
  
  

露天風呂では、早速にサッポロ黒ラベル
で乾杯です。
おかげで露天風呂には1時間も入って
しましました。
  
  
   

温泉の効果か、体がほかほかしています。
  
  
 
 

ということで、夕食です。
二人で、ビールを飲んだ後、山梨県
地酒300mlを2種類いただきました。
 
こうして大菩薩嶺頂上でのほろ酔いに
続き、ホテルでもほろ酔いになったため、
夜9時前には就寝してしまったのです。
 
  
そして、
ゆうパパは寝つけずに寝不足、
おけパパは10時間近い熟睡を経て、
朝を迎えました。
 
 
 

午前8時から朝食をいただき
ました。
  
朝食後、石和温泉常盤ホテルを
午前9時過ぎにチェックアウトです。
  
  
  

石和温泉駅に向かう道中にある、
マルスワインのワイナリーに立ち寄り
ました。
   
  

今日も良い天気です。
  
 
 

ここで甲州マルスワインを造っている
そうです。
  
 
  

工場内を少し見学しました。
これは地下にある貯蔵庫です。
樽がたくさん積んであります。
  
  
    

ワインの試飲ができるので、
数種類のワインを少しずつ、
いただきました。  
  
  
  

午前10時前に石和温泉駅に到着です。
  
  
  

石和温泉駅を午前10時09分に出る
特急「あずさ8号」東京行きに乗ります。
  
  
 

あずさ8号は3分遅れで到着です。
  
  
 

8号車のグリーン車に乗ります。
おけパパの座席は14Aです。
  
  


車内では、駅のコンビニで購入した
モーニングコーヒーをいただいたり、
うとうとしたりして過ごしました。
  
おけパパの後ろの座席15Aに
座っている65歳くらいの女性が、
東京まで大きなくしゃみと咳を
止まることなく繰り返しており、
変な病原菌が飛んできていないか
心配になりました。
ヤバいのは、すぐ前の座席にいる
おけパパです。
そうとも知らずに、ゆうパパは
新宿までぐっすりお休みでした。
  
  
    

11時50分に終着駅の東京に
到着です。
ここでおけパパはゆうパパと別れました。
ゆうパパはさらに東海道新幹線
乗り換えて、大阪に向かったのです。
  
おけパパは、地下鉄東西線に乗り換え、
東陽町のマンションには12時過ぎに
帰ったのでした。
 
 
今日はひとり登頂祝いはなしです。
 
 
おしまい。